とりあえずやっといたらそれが正解

適性や嗜好は色々あるけれど
本当に自分にピッタリくるものは
やってみないと分からないものです。

憧れていたことに取り組んでみたものの
想像通りにはいかなかったとか

反対に
思ってもみなかったことが
うまくいったとか、楽しかったとか

そんなこともある。
…というか、世の中そんなことだらけ。

なので、とりあえずやってみて
何が楽しいのか、何が難しいのか
どうするとうまくいくのか、いかないのか
どうしたらもっと楽しくなるのか
などなど

やってみれば分かることは山ほどあるし
大抵のことは
何とかしたいと思ったら
何とかなったりするものです。

で、その分かったことってのは
大抵は他のことにも応用が効くので
決して損はしない。

というか
物事の結果をどう捉えるかは
自分次第なんですけどね。

自分が失敗だと思ったら、それは失敗になるし
良い経験の一つだと思ったら
それは間違いなく良い経験になる。

というわけで
何をするか
ってのを選ぶ際には
あまり深く考えずに
直感でいっちゃっても良いと思うのです。

直感って、意外と正しかったりするのですよ。

現状とこれから…のために

過去の記事を読み直してました。

やはりこの方、分かってらっしゃるというか
さすがだなぁ!
まるで予言者だ!
と、今さらながら感銘を受けたりしてました。

あの時、メモ取っておいて良かった!

こんな凄い人のお話を聞いたはずなのに
あまり役立てられていない気がするのがちょっと怖い。

この内容は、凄くもっともで
まさに今、我々が直面している問題から
脱出するためのキーワードです。

が、現実は、世間も学校も学生も
解決とは全く逆の方向に
全力疾走しようとしているか
足を止めているか
そんな風に見えなくもない。

もちろんそれは
自らが望んでそうしているわけですが。

それが正しい方向性だと信じているのか
方向を変えるなんて恐ろしくてできないのか
理由はよく分かりません。

さて、実はこれを見て
悲観ばかりしているわけでは無いのです。

だって、ここまで課題が明確化されているのだから
あとは具体的な方策を考えて実行するだけ。
むしろラッキーな立ち位置にいるわけです。

その具体的な方策ってのが問題ではあるのですけどね。

この話、この後引き続き展開していってみましょう。

このままでは終われん

夢工房では…

レーシングカーを作って海外大会で戦う
Formula SAE Project

模擬惑星探査機を作って国内外の大会に出場する
Space Project

燃費競技車を作って世界最高の燃費を狙う
理工学部自動車部

これら3つのチームが活動しています。
厳密に言うと、この他にも…

プロフェッショナルなレーシングチーム
Team NOBBYと一緒に
鈴鹿8時間耐久ロードレースに出てみたりしています。

他にもコソコソ色々やっていたりしますけどね。

これらは全てコンペティションなのですが
最近は、もうちょっとソフトな路線というか
作り手の好奇心を満たしながら
作ったものが人の役に立つとか

何か面白いことができるといいな
なんて思っています。

ウチのプロジェクト活動では
カーボンファイバーを使った成形とか
各種金属加工とか
画像認識とかAIとか
色々やっているので
そういった技術があれば
大抵のものは作れちゃうわけです。

問題は
今のメンバーが手を広げていくのは
キャパシティ的に難しいので
そういうことをやりたい学生がいるかどうか。

チャレンジを楽しみながら本気で
ものづくりをしたい学生が
果たしてどれだけいるか
かな。

新入生は
大学に行けば、きっと何か作れるようになるはず!
面白いことができるはず!
と期待して入学したりするのだけど

授業で言われたことをやっているだけで
何かを作れるようになる訳は無くて
学年が上がるにつれて徐々に諦めていく
ってのがよくあるケース。

そういうの見てられないので何とかしたいし
大学を盛り上げたいってのもあるのです。

本気でチャレンジすると
かなりのことができちゃうわけで
そういう楽しみを分かって欲しいなぁ
なんて思う今日この頃。

この企画、どうやって転がしていこうかな?
継続的に考えてみましょう。