やはり勇気だ チャレンジだ

大きな価値を生み出すために
チームワークがカギになるのは間違いない。

きっと今は、そこら中でこれが原因で
うまく行かなかったりしているはず。

そして、あとは何だろう?

チャレンジャーであることでしょう。
これまた間違いない。

チームワークが問題となるのと原因は凄く似ていて
チャレンジするにも勇気が必要だから。

というのも
チームワークを高めるって
基本的に勇気が必要だと思うのです。

自分の内的なことを出すのだって
経験が無ければ勇気が要るし

他の意見を受け入れるのだって
当然ながら勇気が要ります。

個人主義なんて結局は
面倒が無くて楽だからです。

チャレンジに関しては言うまでも無いですよね。

分からないけどやってみる
分からないからこそやってみる

そんなマインドが重要。

でも勇気要るでしょうね。
小さい頃から、分かりもしないことを言ったりやったりすると
怒られたりバカにされたり
きっと良い思いしてないでしょうから。

このネタは確信を持っているので何度も書いてますし
きっとこの後も何度も書くでしょう。

そして何度も言いますが
やはり勇気で
やはり心ですよ。

勇気を持ってやったことって
その時はどんな結果が出ようと
きっとその経験が役に立つ時が来るものです。

それを信じるのも勇気が要るのかもしれませんね。

でも、やるのに勇気が必要なことって
大抵は価値があることなんですけどね。

夢とかチャレンジとかの話

夢は自分のありたい姿で
チャレンジはそのための行動。

ですよね?
概ね間違い無いかと。

夢を語ると否定される?

よくある話です。

いや
最近はよくある話では無くなりましたね。
夢を聞く機会がめっきり減りましたから。

かつては夢を語ると
「そんなのできるわけねぇだろ!」
という反応が定番でした。

学力とかお金とか地位とか設備とか

「そういうのあんのか?無いだろ?
じゃ、できるわけねぇだろ!」

えーとですね
そもそもそういうのがすでに手に入ってるなら
それは夢ではなく
単なる行動でしょうに。

と、そう言えればいいのでしょうけど
「無ければできない」
というのは
凄くもっともな理屈のように聞こえるので
真面目な人は納得しちゃうのでしょうね。

チャレンジにはリスクがあるからやっちゃダメ!
労力や自家にゃお金をかけて
失敗したらどうすんの?
失敗するのはダメなことだ!
みんなが心配するし迷惑だ!
バカだ!

なんてやられちゃうと
結果は二択。

  • やらないでおくか
  • それでもやるか

やる方を選択すると何が起きるかというと…

当然、初めてやることなら失敗するわけですね。
大きなチャレンジならなおさら。
すると

「だから言ったじゃないか
もうやめておいたら?」
「そんなことやってる暇があったら
もっとやるべきことがあるんじゃないの?」

ときたりする。
凄い説得力ですね。
偉大な予言者みたいだ。

本人も、ちょっとやってみて
うまくいかないことはやめるように
皆と同じことをやるように訓練される。

そんなのが常識で正義になってしまうと
できもしないことを語るのは悪いことだ
みたいな環境ができあがる。

そうなったらあとは簡単。
なにも考えなくても
自動的にチャレンジはしなくなるから。

その割には
他人と同じじゃ嫌だ
みたいなことを言ったりするので
心の奥底には何かあるのでしょうね。
そこには期待したい。

こういうのって
学生の世界だけじゃないですけどね。

チャレンジなんてしなくても
今の世の中、娯楽は沢山あって
暇は潰せるのだろうけど
それは単なる消費活動なわけで
そこから価値は生み出されないし
全く面白くない。

自分のありたい姿を手に入れるために
足りないものを手に入れるところからチャレンジで
トライして失敗して
諦めずに何とか頑張るのが学びでしょう。

行動するためのリソースが揃っていて
労せずに何かをやる
それが学びとは言わせない。
まして夢でもない。

何でこんなに力強く言っちゃうかというと
夢工房の学生達は
なーんにも無いところから始まったからです。

なーんにも無くても
やりたいものはやりたい。

じゃ、どうすんだ?

というところから一所懸命やってみたら
できちゃったわけです。

チャレンジできないってのは
たぶん本人に原因があったわけではないのです。

周囲の環境にこそ原因があるのは間違い無い。

ヘタにチャレンジされてしまうと

心配だったり面倒だったり
チャレンジできない自分が否定されているような気がしたり
いつまでも若年者を侮っていたい自分がいたりと

そんなとこなんじゃないでしょうか。

「おう!それすげぇじゃん!
やれやれ!!」

って言ってみたら
かなり面白い世の中になると思うんですけどね。

でも
チャレンジしたら手放すものは確実に存在するし
失敗もするわけで
それを財産だと思えないなら
言われたことを真面目にやるのが良いでしょう。

そうするとどうなるかはよく分かりませんが。

ノートライ・ノーエラーでノーリスクな
素晴らしい未来が来るといいですね。

…意地悪な言い方だな。

人材育成について チャレンジャーになるには

さて、夢工房においては
チャレンジャーになるべし
というところに行き着くわけなのですが

チャレンジのレベルや内容はもちろん
志向も役割も人それぞれなので
皆が同じようなことをやるわけではありません。

ただし、プロジェクトチームとしては
同じ方向を向いている必要があります。

チームとしてのビジョンやゴールは一つ
ということです。

それがちゃんと腹落ちしていないと
チャレンジは難しいでしょうし
これこそが学生にとって難しいことの一つかと思います。

そもそも学生は
皆でゴールを共有して力を合わせる
なんて経験が十分に無かったりするわけで
その辺を考えると
チームビルディングは重要です。

加えて
そもそも個人レベルのメンタリティはどうなんだ?
なんてこともあるわけで

知識だのスキルだのと言う前に
「やる」と「やらされる」の違いを分かってるかい?
とか

考え方が逆」シリーズみたいな
みたいな話にもなってくるわけです。

そういう意味では、チームで仕事をする上で
大事なことを学ぶ機会は山ほどあるし
ヘタすると在学中にはピンとこないまま
卒業しちゃうなんてことも無きにしもあらず。

競争力とかチームワークという観点では
やはり競技スポーツ
特にチームスポーツの経験者は
技術の世界でも力を発揮する例が多いですね。
まぁ、当然ですが。

で、どうしたらチャレンジャーになれるのか
という話なのですが

正直なところ
それが分かったら苦労しません。

ただ、半ば常識として言えることはあります。

チャレンジャーは基本的に
自発性とか自律性とか
「自分がやるんだ!」
という意識を持っている必要があるでしょう。
当たり前ですね。

そう考えると
やはり幼少期からの環境の影響は大きいですね。
親が何でもやってあげるような環境では
チャレンジャーにはなれないでしょう。
だって、そんな環境ではチャレンジする必要無いですから。

あとは
安全・安心志向を求めるとか
「正解」を求めるとか
困難を楽しめないとか

そういう傾向が強くて
価値観のスイッチができなかったりすると
チャレンジは難しいでしょうね。

それが何とかならんのか?
というところなんですが

何とかなることもあれば
何ともならないこともあります。

その辺は外力で何とかする部分ではなく
本人が何を本気で求めているのかという話です。

求めよさらば与えられん

まさにその通り。