OJTって知ってるかい?

オージェーティ
社会人なら当然のように知っています。
On the Job Training
のことで
仕事しながら学びましょう
ってことです。

会社に入ると、各種研修がありますが
そこで基本的なことをみっちりやって
職場に出たら、すぐに仕事ができるように…

なんてなるわけないのですよ。
残念でした。

特に、技術や技能、専門的な知識は
事前の研修でマスターするなんて無理です。

そもそも、すぐに実践で使わない膨大な知識を
まずは覚えておいて
現場に行ったら即座に使う
なんてできません。

「あー、何かやったきがするなぁ」
となれば良い方で
知識と現実がなかなか結びつきません。

なので、仕事をしながら学ぶのです。

ちなみに業務から離れてやる研修などは
Off the Job Training
頭文字だとOJTと一緒になっちゃうので
Off-JT(オフジェイティ)
と呼びます。

新人研修なんかは、スキルが求められる本来の業務外でやるので
どちらかというとOff JTですね。

仕事をしながら学ぶ場合
必要性を感じながら調べて・知って・やって
ということになるので
凄く身に付きます。

「やる」ところまでやると
体が覚えますしね。

それはもうOff-JTは到底敵わない
というか
使い分けが重要だと思うのです。

OJTで基本を学んで
不足を感じたら事後にOff-JTで補う。

これで良いと思います。

この時、不足を感じているということは
自身が欲しているということなので
知識の入り方が違ってきます。

所詮、欲していない知識なんてのは
大して身に付かないのですよ。

ものづくり教育が盛り上がっていた頃は
大学も、まさにこのやり方だったのですけどね。
まずはやってみる、って。

そうすれば、座学の知識だって
自分にとって必要なものだ
って実感できたのでしょうけど。

まぁ、面倒だったのでしょうね。
学生も先生も。

面倒なことにこそ価値があるのにね。

で、先送りした「面倒」は
誰が解決してくれるのでしょうね。

じゃぁ、学校の学びもOJTにしたら良いんじゃないかって?

その通りなんですよ。

なので夢工房はOJT100%です。
知識も 技も 心も OJT!