FSAEオーストラリア大会 帰国

現地でのすべてのスケジュールが完了したので、あとは帰国するだけです。
4:40に起きて5:30にレンタカーで宿を出発。しとしと雨が降る中ハイウェイを走り、6:00前には空港に到着。
飛行機は9:20発ですが、当チームの遠征では万一を考慮してフライトの3時間前には空港入りすることにしています。

3時間も前に空港に到着するのは、出国のセキュリティチェックが異常に混む可能性があるからです。
これは他国への遠征でも何度かヒヤッとすることがあったので、そうしています。
結局今回のフライトは1時間くらい遅れたわけですが、まぁ早い分には問題は無いわけで。

今回現地でのトラックドライバーを務めてくれた卒業生の梶山君には、11日間の長きにわたりお骨折りいただきました。我々の遠征は、学生たちだけでなく、色々なサポートーによって支えられています。大変ありがたいことです。

成田に着いたら気温は6度ほど。
確かに寒いのですが、オーストラリアの早朝より5度低い程度。
でもTシャツはどうなのでしょうね。

結局、成田に着いたのは予定時刻の1時間後の19:00で、到着後は豪ドルから日本円への両替やら何やらで、大学到着は22:30でした。
メルボルンとは2時間しか時差が無いとはいえ、体は夜の12時過ぎなわけで、やはり結構眠いわけで、大学到着後は簡単なミーティングをやった後に解散となりました。

今回はマインド面での収穫が大きかったので、この成果はこの後ボチボチまとめていきましょう。
お疲れ様でした。

FSAEオーストラリア大会 イベント翌日 梱包日

イベントは終わりましたが今日も早起き。
5:40起床。起床時は16度。日中は30度になる予報。

天気予報では今日は30度を超えるという予報でしたが、概ね曇りで時折にわか雨が降る
気温は28度ほどでした

今日はお世話になったホンダオーストラリアの社長さんにご挨拶させていただいて、日本に返送するマシンを含めた物資の梱包を行いました。

ホンダオーストラリアの皆さんには、最初から最後まで大変良くしていただいて、いくら感謝してもしきれないほどです。
素晴らしい環境を提供してくれたのはもちろん、学生達に理解を示してくれて、刺激や知識を与えてくれたり。

さて、梱包が終わった後はどうしたか?

例年であれば、梱包作業の後は、束の間の観光を楽しむのですが、今回はそんなことをしたいそぶりさえ見せませんでした。
チームはかなりシリアスでポジティブな向上心を手に入れたようです。
今までと違い、そこかしこで今後の活動や開発内容の話をするようになりました。

オーストラリア最後の夜となる今夜は、例年行っていたレストランにステーキを食べ機行きました。
イベント期間中は、朝から晩まで1食あたり300円のサンドイッチでしたが、最後のご褒美です。
そこには現地の友人数名も来てくれて、楽しいひと時になりました。
学生達も彼らから色々と学んだようです。

で、夜中に宿に戻って彼らがしたことは…開発から大会参加まで通した評価会です。
忘れる前に大事なことをまとめておこうというわけです。

来年はイケる気がしてきましたよ。

明日は早朝起床で空港に向かいます。
9:20発の便で出国、同日中に帰国する予定です。

FSAEオーストラリア大会 イベント4日目 ダイナミックイベントその2

5時30分の朝食時、気温は11度。今朝も寒いです。
でも、日中の気温は26度ほどになる模様。

今日はイベント最終日。
コース1周のタイムを競うオートクロスとドライバー二人が交代で走るエンデュランスの日です。

そもそも、満足にテストができていないことに加え、ほとんどのドライバーは乗車経験が無い状態で、果たしてどうするべきなのか。

メンバーが色々と考えた結果、唯一乗車経験がある4年生の中根が走行して完走した後、二人目のドライバーの1年生、有森が走行する前にイベントクローズとなってしまいました。

そしてメインイベントのエンデュランスは二人のドライバーが交代を挟んで10周ずつ走行するのですが、第一走者の2年生、久保が4周を走行したところでマシントラブルでリタイヤとなりました。

全ての正式結果は大会終了時に発表されていませんが、スタティックイベントはボロボロで、ダイナミックイベントは完走が1本ともなれば、結果は言うまでもないでしょう。

しかし、現状のメンバーの変貌を見れば、今回の遠征は成功と言って良いと思います。