夢の持つ力

夢を思い描いて
ゴールを設定して
現状とのギャップを評価すれば
ハングリーなマインドを起動することが可能

…だと良いのですが

どうやらそんなにうまくいかないケースが多いようですね。
それは別に最近に始まったことではなく
昔からそうだったと思います。

でも、昔の方がハングリーな人が多かったと思います。

理由は色々あると思うのですが
恐らくこの「ハングリーな状態」に対する評価が一因ではなかろうか
なんて思いました。
それはつまり、環境の影響と言っても良いと思うのですが。

昔は、夢の勢いに任せて動く人がいても
周囲はあまり気にしないというか
しょうもない人が結構いたし
しょうもないことも色々起きていて
いちいち取り上げるまでもないというか
干渉しないというか
そしてもちろん、本人も他人の目をあまり気にしないというか
そういう状態だった気がします。
もちろん、今に比べてですが。

なので、しょうもない事を思い付く人は
結構好き勝手にゴールを設定して
好き勝手に動いていた気がします。

でも最近はどうでしょう?

夢がゴールではなくなって
かつては夢の実現のための手段であった勉学や受験などが
まるでゴールのようになってしまい
手段と目的がひっくり返っているのではないでしょうか。

そして
かつての「夢」に据えられていた
電車の運転手とか
プロ野球選手とか
お花屋さんとか
まだ、何でも良いのですが
そういったものが
他人の価値観によって容易に否定されて

そうこうするうちに
夢の実現より否定の回避が重要になって
夢の持つ力が弱くなっているのではないか?
そんな気がします。

そして、そうなった状態は
できもしないことを口にせず
やろうともせず
言われたことをやる
想定の範囲内で動く
「良い子」
となったのではないでしょうか。

確かにそういう子は
管理する側からしたら安心です。

そういう子がいても良いのですが
そればかりじゃ全く面白くないし
不確定な未来に対応できそうもないですね。

問題の本質はどこにある

うまくいかないとき
一体何が問題なのだろう?
ってことになるのですが

問題は
失敗することではない
落ち込むことでもない
まして
能力が低いことでもない

それらは現状であり
過去の行動の結果に過ぎない。

行動の結果
うまくいかないなぁ
という状態になっているなら
それは脆弱な状態になっているということ。

問題なのは
脆弱であることではない。

脆弱である状態から変化しようとしていないことが問題なのだ。

もちろん、そうなる原因があったはずなので
それを省みて改善するのは良いこと。

できないことがあったとしても
うまくいかないことがあっても

本当に心から望んでいることなら
何とかなったりするもんだ。

大事なのは
本当に心から望んでいることについて考える
ことであって

うまくいかなかった結果に
ネガティブにフォーカスすることではない。

そんなことをしても
何もうまくいかないから。

うまくいかなかった原因を省みて
本当に心から望んでいることを実現するには
その「原因」をどう変えたら良いのか?
次に何をやったら良いのか?

そんなことを考えて
早く試してみたら良いでしょう。

それで少しでも良い結果が出れば
脆弱な状態からは脱出できるわけですから。

大事なのは
ポジティブに考えて
早くやる
ってところじゃないかな。

コスパだのタイパだの

コスパとかタイパとか言いますが…

ミニマムでやって、マキシマムが欲しいのだろうか?
だったら、そりゃ無理ってもんだ。

まぁ、色々やらされちゃってたら
気持ちは分かる。

そもそも
成長の過程はトライ・アンド・エラーなのだから
効率が悪いのは当然。

投入するリソースのうち、多くが無駄になる。
そうやって、取捨選択ができるようになるし
一見無駄なものの中からも学ぶものはある。

クルマの開発においても
多額のコストが必要になる試作車を減らして
最終的にゼロにできないか
なんてのが理想だったりするのだけど
結局の所、作って試してみないと分からない事は依然多いわけで…

やらないと分からない事を学ぶ
そんなのがとても重要だったりするのです。

もし
ローリスクでハイリターンを…
なんてのは無理だって分かっているので
だったら
ローリスクでミニマムリターンでやっていける方法を…

なんてことになっているとしたら
それこそ超ハイリスクなのですけどね。