AIが苦手なこと

「AIの台頭によって仕事が奪われる」
なんて意見があったりします。

「奪われる」というか
AIか代わりに面倒なことをやってくれるわけで
そんなのを我々がやっても価値が無いってことでしょう。

逆に、AIにできないことの価値は高まるでしょうから
こういうの、すでに皆さんお分かりかとは思いますが
改めて生成AIに、自身が得意なことと苦手なことを白状させてみました。

まずAIが得意なのは

  • 情報の検索と整理
  • 大量データの比較
  • 文章や案の生成
  • パターンの発見
  • 条件を与えられた中での最適化
  • 人間の思考の叩き台を作ること

です。
なるほど。
そりゃそうでしょう。

では、苦手なのは?

色々出ましたけど
そりゃ当たり前だろ
確かにそうなってるな
というのがこれら。

  • 現実を直接確かめること
  • 情報が不足した状態で、責任を負って決断すること
  • 身体を使って世界に働きかけること
  • 自分の誤りに気づくこと

特に興味深いのは以下。

  • 本当の目的を決めること
  • 暗黙知を扱うこと
  • まったく新しい状況への対応
  • 長期間、一貫して行動すること

AIが特に苦手なのは、
不完全な現実の中で、何を目指すかを自分で決め、身体を使って行動し、結果に責任を負うこと
ですって。

これ、言ってみればこういうことです。

主体的に考えてアクティブに行動しろ
腹を決めてチャレンジしろ

ま、そうでしょうな。

授業では身に付かないことばかりですね。
面白くなってきたぞ!!

失敗しないことより失敗を含む状態から立ち上がることが大事

ということは
失敗した方が成長するチャンスがあるってこと?

そうだよ。

「できること」よりも
「できるようになること」が大事だから。

できるようになる前は
できないわけです。

すでにできることに執着しても
何も変わりません。

それはつまり
成長しないってことでしょう?

「失敗した」
ということは
「チャレンジした」
ということであって
成長するためのスタートラインに立った
ということです。

成功してしまえば
もうそこから学ぶことは無い。
気持ちは良いでしょうし
そのためにチャレンジしたのですけどね。

チャレンジした結果
起きること
分かること

それらは
チャレンジしなければ分からない
わけで

「できる」と分かっていることを
いくらやっても分からないのです。

チャレンジしない
できることしかやらない

そこに成長が無いのは当たり前なのですよ。

よく言う
「失敗からしか学べない」
というのはそういうことです。

「失敗」にフォーカスすると
「そうは言われても
失敗するためにやるなんてできないよ」
となるでしょうけど

「やってみたらいいよ
決して損はしない(成長する)から」
ということなのですよ。

さらに言うなら

四の五の言ったり
悩んでる暇があったら
考えずにやる方がマシ
ということなのですよ。

仮に
何も得られるものが無いような気がしても
強くなるのですよ。
実はそれが一番のメリットかもしれません。

正解が出ればオッケー…はオッケーじゃない

与えられた問題を解いて正解を出す

学校なら、そういう機会が多いでしょう。
というか、ほとんどそんなことばかり?

そんなこと”ばかり”やってるからダメなんじゃないの?
というお話しです。

もちろん、「問題を解く」というスキルは必要でしょう。
そのための知識も大事です。
だから全てを否定するつもりなんて毛頭ありません。

でもね
実社会に出て
「与えられた問題を解いて正解を出す」
によって価値を生成するような仕事って
ほとんど無いのですよ。

まして
それで完結する仕事は聞いたことがない
…と思うのだけど、どうだろう。

開発をはじめとする
ものづくりの仕事の中で
問題を解決するシーンは多いです。

けど、それは
「正解」に向けて問題を解くわけではない。

何と言ったら良いのか…
理想を実現するために
その時その時のベストを尽くす

と言ったら良いのか
そんな感じです。

そもそも「正解」なんて無いのです。

もし、そんなものがあったら
発展は、進歩は無いでしょう。

だって、正解よりも正解な正解って無いでしょう?
正解は正解です。

正解出た。
はいおしまい。
です。

ところが
世の中の「もの」には
終わりがありません。

素晴らしく高性能なクルマが登場して
「もうこれ以上はあり得ないだろう」
と思っても
翌年には、それを上回る性能を持つ新車が登場する。

そんなものです。

「正解」は未来ではない。
そこには未来は無い。

「正解」は過去であり
せいぜい現在だ。
過去に決められたものなのだから当然。

そこにはロマンも無ければ
未来も無い。

だって「正解」を含む理論は
道具であり材料なのだから当然。

でも
それを磨く人も必要なのだろうな
とは思います。

と、正解を出すのが苦手な人が
偉そうに言ってみました。

まぁ今や
「そんなもんAIにやらせとけ」
というご時世ですけどね。

じゃぁ何したら良いのでしょう?

理想を実現するために
その時その時のベストを尽くす

そんなてことを日頃からやってれば
将来効いてくるんじゃないかな
なんて思ってます。