動機は何だ

動機というか
行動原理というか
思考の癖というか
何のために?という話ですが
大きく分けると

ポジティブな動機

ネガティブな動機

のいずれかに寄るでしょう。
もちろん、対象にもよると思いますが。

どちらも構造はシンプルで

ポジティブな動機は
やりたいことをやる

ネガティブな動機は
ヤバイからやる
もしくは
ヤバイ状態になりたくないからやる

もちろん
ポジティブな動機の方が成果は出やすい。
そして
ネガティブな動機は成果が出にくい。

なので、成果を出したいことに対しては
ポジティブな動機・思考で
積極的に事に当たる
というのが理想です。

が!
日頃の思考には「癖」があって
例え
ポジティブで行きたい!
と思っていても
考え方がネガティブで受け身で
狭い視野で最低限に…
となりがちです。

これ、癖だから仕方ないのだけど
なんかもったいないなぁ
と思うことが多いのです。

他人は変えられないので
外的な動機で何とかするのは大変難しい。

自身の現状を変えたければ
内的な動機で何とかするしかないわけで
これは価値観の上書きのようなことが必要です。

そして
性格は変わらない
とか言いますよね。

要は、かなり手強いことの一つなのですが
自身の経験上、不可能ではないとは思っています。

でも、それはどうやって?
というのが問題で
自分で経験していながら
どうしたら良いのかよく分からんのですよ。

経験によって気付きを得る
ってのが必要なのだろうとは思うけど

どうもそれじゃぁ
その「経験」とやらにコンタクトするには
そもそもポジティブな動機が必要なんじゃないのか?
となって

鶏が先か卵が先か状態。

結局は表層心理ではなく、深層心理のレベルで何を望んでいるか
というような話になりそうだけど…

困りました。

けど、興味深くて面白そうなテーマなのですよね。

学び方について

例えば
大学の機械科というと
理工系の中でもかなり絞られた専門的な内容を学ぶような印象がありますが
結構幅広く、機械全般に関して学びます。

最近では、4力(よんりき)が大事だとか言います。
「材料力学」
「流体力学」
「熱力学」
「機械力学」
の4つの力学のことです。

ちなみに、私が学生の頃には、そんなことを聞いたことはありませんでした。
アホだったから記憶に残らなかったのか?

疑問に思うのは
それら全部をバランス良くできなければいけないのか?
ということです。

もちろんそれでも良いでしょうし
そうしたければすれば良い。

でも、もっと絞り込んで先鋭化しても良い気がします。
というか、そういうやり方があっても良いのでは?

というのも
「4力をバランス良く…」
というのは、今やあまりに汎用的で
いくらバランス良くても
特に何かができるようには思えないからです。

色々な分野で潰しが利くのかもしれません…
いや、どうかな。

勉強ができても仕事ができるとは限らない
というか
勉強ができるイコール仕事ができる
じゃないからなぁ。

正直なところ
大学のテストをクリアできるレベルの学力を
バランス良く維持し続けているエンジニアは
ほとんどいないと言っても良いでしょう。

なので
もっと何かに特化しても良い気がします。

だって、社会に出れば
色んな分野の専門家がいて
相互に力を提供しあうのは当然だからです。

それに
仮に、もっと何かに特化したら
他の分野に対応できないのかというと
そうでもなかったりするのではないかと思います。

何かに特化して
自ら学べるようになっていれば
同じように必要な周辺知識は自分で獲得できるでしょう。

社会人はそうやって学ぶのですから。

自分が本当に専門としたいところを押さえたら
他は概念だけ分かっていれば良い
そんなやり方があっても良いと思うのです。

それよりもむしろ
実際に手を動かして
創出のプロセスの経験とか
チャレンジの経験とか
改善の経験とか

そういったことに絡めて色々学べば
定型的なもの以外にも経験知とか
それこと考え方、受け止め方
などなど
色んな事が手に入るのですけどね。

色々できないと心配だ
というなら
リソースを広く分散したやり方をすれば良い。

本当にやりたいことを仕事にしたいなら
本当に必要なことにリソースを集中できる環境があっても良いのでは?
と思うのです。

成功よりも失敗が重要なわけ

強くなること
賢くなること

よりも

倒れても
崩れても
そこから力強く立ち上がる

その方が重要です。

というのも
新たなチャレンジをすれば
当然失敗もするわけで

その度に強くなるなら
より大きなチャレンジができるようになるからです。
当然ですね。

失敗を避け続けると
失敗を避けることが目的になりがちです。

もし
失敗を避けながら
実力を付けて
いずれその時が来たら…
と思っているなら

残念でした。
恐らく「その時」は来ません。

理由は簡単で
失敗を避けることが目的化すると
それが習慣となります。

一度習慣になってしまうと
それは深層心理にセットされて
無意識下で自動発動します。
習慣とか癖というのはそういうものです。

無意識下にあるものは意識できないので
自覚できません。

自覚できないものは修正できません。

まだあります。

失敗を避けるマインドは
否定を嫌います。

なので、評価者とのコミュニケーションが最低限になります。
自分から評価を求めることは無くなります。

すると
現状が分からず
どうしたら良いかも分かりません。

守りに入って
受け止めて
という消極的な姿勢で
我慢の連続になる。

その状態から脱出することは極めて困難でしょう。

なので恐らく
「その時」は来ません。

さてさて
では、どうしたら良いでしょう?

それは実にシンプルで
何度も言っているように
諦めたくない好きなことをやるしかない
そう思ってます。

それで失敗したらどうするの?
って?

いやいや
そう考えちゃうから困ったことになっちゃうのですよ。