今どうすべきか? 思考・行動編

何をどう考えてどうする?なんてのは個人の勝手です。
まぁ、あらゆることにおいて個人の勝手なんてことは無いのですけどね。

今後の世の中が大きく変わりそうだというのは多くが感じているところでしょう。

環境問題
資源の問題
世界情勢、特に戦争とか紛争、国防に関する問題
少子化・高齢化
食糧問題

学生なら就活やら何やら、プライベートな問題もあるでしょう。

問題だらけですね。

これだけ問題があれば、情報はいくらでも入ってきます。
大事なのは、情報に対してどう対処すべきか、というか反応すべきかです。

正直なところ、色々な問題に対して一々反応してられません。
我々にできることにも限界がある。
かといって全く無視するわけにもいきません。

で、どうするか?
ですよ。

一つの選択肢は、それらの問題に反応して対処すること。

もう一つは…対処しないことです。
いや、全く無視するというわけではありません。
できることはできる範囲でやればいい。
でも、手に負えないことを気に病んでも仕方ないのですよ。
問題について死ぬほど悩んでも、何も解決しないのです。

だからといって、何もしないということではなく、別な方向を見ましょうよ、動きましょうよ、というのが今回の提案。

問題はネガティブですね。
そのネガティブなことを解決するところに力を注ぐのでは無く、ポジティブな方向で行きましょう。
思い悩むだけで無く、行動しましょう。
その結果、問題が問題でなくなることもあるのです。

今回のネタは別に具体的な何かがあるわけでは無いのです。
明るい未来に貢献するためのチャレンジを考えてやってみましょうよ、という提案なのです。

問題だらけで、そこにフォーカスしていると、硬直して守りに入って、受け身になってしまう。
そして頭の中でいくらグルグル考えていても、頭の外の世界は1ミリも変わりません。

なので、こんな世の中だけど、ポジティブな何かを発想してチャレンジするのはどうでしょう?
こんな時代だからこそ必要なことです。

こういうことを言うと、そのチャレンジの成果が気になるところです。
もちろん良い成果が出るとハッピーなのですが、チャレンジしている事自体がポジティブな環境を作るはずです。
必ず何かに影響を及ぼせるはず。

この雰囲気に流されず、考えて、決めて、やってみる。
別にこのご時世に限ったことではありませんが、これしかないでしょう。

やるなら今だ

学校では
勉強さえできれば大丈夫だよ
と人を育てていますね。

大丈夫じゃないですよ。
そりゃ勉強できるに越したことはないでしょうけどね。
大丈夫ではないです。

世の中が大きく変化してきているのは誰しも感じている通りです。
その中で、今までの形で、今までのやり方で、今までの常識で大丈夫なんて考えているのなら、それはどうかしてる。

それに、今でのやり方というか、常識と言われてきたことで良い方向に進むのであれば、世の中もっと良い事になっているのではないですか?
皆がより豊かで幸福になっていますか?
今の方向性でブースト掛けて本当に良い方向に向かうと思いますか?

自分で考えた末に「これでいこう」と決めたのならまだしも、他人から「こうしなさい」「これがお勧め」と言われて、考え無しに行動しているならそれはどうなのだろうか。

その言われたことが合っているとか間違っているとか、そういうことではなくて、自分で考えて決めたゴールなのか?というのが問題なのです。

というのも、自分で考えて、決めて、行動した結果であれば、そのロジックに磨きを掛けて将来的に使えるものにできるのだけど、言われてやるというロジックではリファインのしようがありません。皆が同じことをやっているなら独自性も優位性も無いし。
そんなの将来的に役に立たないじゃないですか。
おまけに、その「言った人」は責任を取れるわけでもない。

なので、結果がどうあれ、自分の意思でやってみる。
それをブラッシュアップして強みを作りましょう。

幸いなことに、まだ我が国はクリティカルな状況にはなっていません。今はまだ少し余裕がある。
なのでチャレンジするなら今のうちです。
やらないと分からない事を沢山手に入れておきましょう。

本当に余裕が無くなったらチャレンジなんてしている場合では無くなりますから。

そのチャレンジによって憂う必要が無くなるなら、それはそれで良いことじゃないですか。

こうすればうまくいく 19

はい、十九回目です。

今回のネタは3つ。
いずれも学校の授業では手に入らないものです。

  • センシング能力
  • 素早いアクション
  • 想像力

では解説。

センシング能力
これは、周囲で何が起きているかを知覚する情報収集能力です。
周囲で起きた問題、必要な情報や出来事、そういったものを関知できるか?そういう能力です。
センサーがダメなら、いくら処理能力が高くても結果は出せません。
制御された機械も同様です。
ヤツらからセンサーを外したら、いくら優れたCPUや膨大な記憶装置を搭載していても、一切役に立ちません。

素早いアクション
どうすべきかを決めて動くまでのスピードです。
リスク回避願望が成果獲得の願望に勝ると動きは鈍ります。
時間切れで間に合わないのは、やらないのと大差ありません。
ダメな結果でも早期に手に入れば、それをブラッシュアップして次のチャレンジができ、結果としてゴールに近づきます。
対して、間に合わなければ、もしくは、やらなければ何も残りません。

想像力
未来予測・予想する能力です。
どうしたいかという理想に対して、何が起きる可能性があるかを考えておけば、それに対して備えておくことができます。
レースであれば、適切なスペアパーツの準備とか、もしもの時の戦略とか、そういったものがあれば、万一の時でもパニックになることはありません。粛々とやるべき事をやるだけです。

この3つを日頃から心掛けておくだけでも、かなり結果は違ってきます。

「言われたことを、間違えないように、よーく考えてやりなさい」
という学校の授業で要求されるものとは方向性が全く違うので、「なーんだ、簡単じゃんか!」と思っても、いざやってみると簡単にはできないはずです。

これらを習慣化して社会に出たら圧倒的なアドバンテージになるはずですが、これを持たずに社会に出たら、なかなか身に付ける機会は無いのではないかな?
でも、レースやれば全部身に付きますね。