計画とか評価とか

ゴールの設定が大事だというのは
何度も記事にしてきましたが…

多くの場合、ゴールに到達するには時間軸も重要なので
そうなるとプロセスも大事なんだよなぁ
と思ったので、記事にしてみましょう。

現状からゴールまでは
マイルストーンと呼ばれる通過点を設定します

それらはゴールから逆算してタイムライン上に設定します。
こんな風に。

この日にはゴールに到達したい
というのが決まったら

であれば、このくらい前にはこういうレベルになっている必要がある
そのためには、このくらい前にはこういうレベルになっている必要がある
そのためには…

という感じで、マイルストーンを
未来のゴールから現状に向かって
順に逆算して設定していくと
日程表みたいなものができますね。

それができたら
マイルストーンの間に
そのレベルに到達するために必要な作業を設定します。

ざっくり言うと

  • 検討・計画
  • 実行
  • 評価とフィードバック

と、このような要素で構成されるのではないかな。

仕事にもよると思いますが
それぞれのマイルストーンの間に
上記のいずれかが入る場合があったり
全てが入る場合があったりするでしょう。

「フィードバック」というプロセスは
評価結果をもとに
設計や実行を改善するということです。

学生が嫌う
「やり直し」
ですね。

なので
プロセスは直線状に連なっていく
のではなく
これらのループをグルグル回しながら
ゴールに向かって進んで行くことになります。

もちろん
色々検討した結果
希望の時間内に収まらなかったりするでしょう。

その際は
内容を圧縮するとか省略するとか
時間軸を延ばすとか
そんなことになります。

一見、非効率的のようですが
初めてやることをうまくいかせたい
と思ったら
こういうプロセスは必須です。

そして、こうやってできたものが
ロードマップ
ってヤツです。

ロードマップは地図
マイルストーンは道標(みちしるべ)です。

続く

考え方の話

学生は将来のために学んでいます。

しかし
「何のために?」
が無かったりします。

大きな可能性を持っているのに
大変もったいないことです。

最終的にどうしたいのか?
どうなっていたら良いのか?

まず、それらを決めるべきです。
ゴール設定ですね。

それは誰のためなのか?
なども考えても良いかもしれませんが
まずはシンプルなゴールにしましょう。

とか言うと
そういうことを考えたことがない人には
大きなプレッシャーというか
難題に聞こえたりするかもしれません。

そう思った場合の前提として
「正解じゃないといけない」
と思っていませんか?

もしくは
今の自分にできるかどうか
この先確実にできるかどうか
のような。

その時のマインドはどうなっているでしょうか?

恐らく受け身です。
「やらされる」
のような。

最終的も何も
どうしたいか?
が無かったりして。

まあつまり
「何のために?」
というゴールが無い
ということですが。

ではその場合
どう考えているか?

どうなっちゃうか
と考えているケースが多いのではないかな。

他人から提示された
言われたことをやって。

これは経験がありますが
大変残念なことです。

というのも
ゴールを決めて
そのために必要なことをやっていくなら
そのゴールに向かって着実に近づくことができます。
到達できるかは努力次第ですが

仮に到達できなくても
価値ある多くの経験が手に入りますし
やればやるほど方向性が定まってきます。

しかし
ゴール無しで何かをやった場合
この場合は
「言われたことをやる」
ということになりますが

その場合は方向性を持っていません。
なので
どこに行っちゃうか
つまり
結果がどうなるか分かりません。

どうなっちゃうか分からないことのために頑張る
そんなことできますか?

できなくは無いかもしれませんが
ベストを尽くすのは難しいでしょうし
あまり面白いことになりそうもありません。

仮にゴールが定められないとしても
何かに関われるチャンスがあったら
とりあえずベストを尽くしてみる
そういう考え方も良いと思います。

そうこうしているうちに
見えてくるものがありますから。

いざというときに役に立たないとね

色々知ってるとか
スキルのレベルが高いとか
言われたことができるとか
そういうのも大事だけど

夢工房の学生達には
いざというときに役に立つ人
になって欲しいと思っています。

まあ、どうなるかは各人の勝手ですけどね。

なのですが
レースなどにチャレンジするなら
そこから得られる資質は
まずやはりこれだろう
と思うのです。

経験の無い世界で
しかも
何が起きるか分からない
そしてもちろん
起きる事象に
迅速に対応し続ける

そういうのを身に付ける経験は
やらされるのではなく
自発的である必要があります。

受動的で消極的なマインドでは
継続は無理です。

クルマが好きでレースが好きなら
自分でマシンを開発して
レースをするなんてのは
まさにピッタリです。

さらに
文化の異なる国で
毎年挑み続ける
果たしてこれ以上の経験があるのか
私には思い付きません。

皆がやろうとすること
誰もができること

そんなことは他人に任せておけば良いのです。

皆がやろうとしないことに挑戦できる
すぐ動ける・試せる
そいう人になって欲しい。

何が起きるか予測が付かない環境で
継続的に鍛えられる
しかも自主的・主体的に

良く考えてみたら
そういう経験を一生のうち一度でもできる人って
そうはいない気がするのですが
どうなのでしょうね。