人はどうやって成長するのか? その4

失敗を、リスクを避けるには、チャレンジしなければ良いわけですが
大きく成長したければ、逆をやれば良いわけです。
あら、簡単!

なんて書いちゃいましたが。

しかし!
それが簡単にできたら苦労しないわけで…。

「失敗や苦労はネガティブなリスクである」
という価値観が刷り込まれていたら難しいでしょうね。

そもそも、失敗しないことが成功なのか?
そんなことは無いのですが…

大抵それは、誰かの価値観に準じたものだったりするわけで。

もし
他人の価値観に準じているなら
その「他人」がリスク回避を望んでいて
その価値観が刷り込まれていたら
自力で成長していくのは、とても難しくなります。

そう!
「自力」で成長していく、というのがポイントです。
「他力」では価値観すら他者依存ですから、依存先が途絶えたところでお終いです。

教育を考えるとき
「成長させてあげる」
「できるようにしてあげる」
と、外部から手を入れてコントロールしたくなったりします。

そうすると、その場では面倒が起きにくくなりますからね。
あくまでも、その場だけで、短期的なものです。

自力で成長するには任せることです。
ただ、成長過程のビギナーに任せるのは勇気が要ります。
任せると、ますます失敗するから、ケアする方は、ますます面倒になります。

効率が悪くなって、あらかじめ決められたことを、期限内に習得する(正確には「習得させる」)
なんてことは難しくなります。

しかし、任せて困難や失敗を含む経験をし、その経験を利用して、自力で成長のループを回せるようになる必要があります。

まさに “Self help” ですね。

やはり「自力で」となると
好きなことをやるしかないでしょう。

好きなことなら、勇気とパッションを発動して、チャレンジができますから。
そして、自ら成長していけます。

人はどうやって成長するのか? その3

失敗と困難からしか学べない
これは、逆を考えると分かりやすいかもしれません。

失敗しないように
苦労しないように

決めてあげる
やってあげる
リスクを排除してあげる
するとどうなるか?

恐らく、生きる力を失います。

考えて、決断して、行動して
その結果を自ら評価して、次の行動に繋げる

事の大小、強弱はあるでしょうけど
そんなことを繰り返して、上手に処理できるようになっていくのが、成長するってことなのではないかな。

どこに向かって、どんなふうに、何をやるか
それは本人の価値観次第です。

そのゴールの設定や、判断を人任せにして
他人の価値観に準じていると、矛盾を生じて破綻します。
しない人もいますけどね。

成長に伴って
対峙したことが無い新たな問題・課題(ネガティブなことに限らず)に遭遇して、解決したり、折り合いを付けたり…
そんなチャレンジが繰り返されるのが人生でしょう。

失敗を、リスクを避けるには、チャレンジしなければ良いわけですが
大きく成長したければ、逆をやれば良いわけです。
それも、大きなハードルで。
あら、簡単!

そんなことを考えていると、夢工房の学生達が4年間で見違えるように成長するのも当然だな、なんて思うのです。

社会人ともなると、リソースとか業務上の責任とかがあって、むやみにチャレンジできないことが多いでしょう。
なので、やるなら学生のうちです。

人はどうやって成長するのか? その2

人によって「成功」の定義は様々でしょう。
しかしそれは、ゴールの達成であることは間違いないでしょう。
しかし…

成功から学ぶものは意外と少ない。
というか、「成功」単品から学ぶものはほとんどありません。

それは結果に過ぎないから。

例えば
将来有望な会社を設立して、莫大な利益を得た
という事実があったとして、そこから学べることはありません。

大事なのは、最終的に到達したゴールそのものではなく
そこへ至るプロセスです。

大抵は、そのプロセスにおいて、失敗や困難無く、平穏無事にやり過ごせることを「良い」とするでしょうが、そこから学べることはあまりありません。

というのも、プロセスがチャレンジングでなければ、困難は無いでしょうけど、それは単にできることをやっただけだからです。

さらに、「教わって」「知った」単なる知識を使っただけだったりすると、そこには価値はありません。
そんなのは、多くがすでに知っていることだったり
最初からできることが分かっていることだったりするからです。

人は、失敗を含むプロセスからしか学べません。
もちろんそれは、成功を目指すチャレンジングなプロセスであるべきです。

「あ、なるほど!」
という、チャレンジから得た経験や知識…と言うより「気付き」と言うべきかもしれませんが、それは失敗や困難の先にあります。

それを掴むには、ものを作ったり、コンペティションにチャレンジすると手っ取り早いのです。

何のために?
どうしたいか?
どうすべきか?
すると、どうなるか
というプロセスが全て詰まっているから。