早くやらないと のジレンマ

早くやるのは大事です。とても。

締め切りに間に合わせるためだったり
やらないと分からないことを早く知るためだったり
経験の数を増やすためだったり
色々な理由があります。

でも、やるためには
何をどうやるかを考える必要がある。

そこで
失敗したくないとか
楽したいとか

そんなことを考え始めると
「やる」が先送りになったり
十分考えられなくなったりします。

考えなければうまくいかない
考えすぎてもうまくいかない

なので
やる前の「考える」のサジ加減は難しいのです。

考えすぎると時間切れ(色んな意味で)
不十分なら意味が無い

が!

迷ったら、やる方を選択すれば良いと思います。

それによって学ぶことはあるわけで
その結果から改善はできるし
勇気やスピードも手に入る。

それによって
きっと環境も変わったりするわけで
メリットは大きい。

しかし
やらなかったことからは何も学べません。

トラブルシュートから学ぶ

システムを構成する多くの要素から
トラブルの原因を探るトラブルシュート

これは
日頃やっている人にしたら当たり前でも
お受験に最適化した人には難しいかもしれません。

それはなぜか?

トラブルとは何かというと
それは「想定外」なわけで

まさか、そんなところに原因があるなんて!
ってなものです。

「想定内」は
トラブルとは呼びません。

対して学校のお勉強は
まず範囲が決められていて
その中から出題されます。

なので想定外なんてことは無くて
指定された想定内だけを見れば良い。
答えはその中にあるのだから。

その中で
さらに細部にフォーカスして
隠された答えを探し出す
そういったアプローチです。

もちろん、そういう経験やスキルは必要です。

しかし、それしかやっていなければ
目に見えない、視野の外をを想像する
なんてことはできないわけで

視野の外にこそ貴重な情報がある
なんてものの考え方はできなくなるでしょう。

トラブルとは情報源であり
失敗とは学びである

そういう考え方が大事なのだと思います。
それは実践から学ぶしか無いのです。

だから頑張れ。

トラブルシュートと夢の実現

トラブルシュートとは
システムにおける問題の原因を探り、解決することです。

クルマなどの製品の故障とか
技術的なものに適用するのが一般的かと思いますが
そういったものだけがトラブル(問題)なのではありません。

やりたいことができない
叶えたい夢がある

そういった現実になっていないものを実現したい
これも問題なのです。

だって、それらは
実現したいのにできていない
のですから。
「できていない」という問題です。

もっとも、これを「問題」と捉えることができるか否かが
そもそも問題なのかもしれませんが
まあ、それはそれとして。

完成された
といったら言いすぎだけど
トラブルが起きないように設計された環境を与えられて
そこで言われたことをやっていたら
トラブルの発見と解決はできるようになりません。

これ、学校の授業でやる「実験」と呼ばれるものも似てますね。

やると何が起きるか分かっていることをやるでしょう?
まぁ、受講者は分かっていないのかもしれませんが
指導書を読めば、最終的にどうなるか予想が付きます。

でも、そもそも実験ってのは
何が起きるか分からないからやるのですよ。

提供する側からしたら
トラブルの発生しない環境が「良い環境」
当初の設定通りになるのが「良い授業」
なのかもしれませんが

それは、人の成長においては逆です。

トラブルを発見して解決する能力
わけがわからないものを明らかにする能力
が手に入らないのですから。

というわけで
与えられるものを受け取るだけの環境で
夢を実現するための能力は手に入らないのですよ
というお話しでした。