早くやって早くコケたらいいよ

大事なのは
コケないこと(間違えないこと、失敗しないこと)
ではない。

むしろ大事なのは
早期にコケること

そこから
どうやったらコケるのか
を学ぶこと

そして
すぐに立ち上がること

そして
チャレンジし続けること

凄くシンプル。
でも、言うほど簡単じゃないかもしれません。

というのも
他人はもちろん
自身の本能的な部分が足を引っ張るかもしれないから。

「失敗」は少なからず
動物的な生存本能に結びついているからです。

本能的な部分は手強いです。
理屈じゃないから。

コケないように継続していって
そこそこレベルが上がってきたところでコケると
・ダメージは大きいし
・何が起きたか分からない
・怖くてチャレンジできなくなる

早期に
レベルが低いうちかにコケるなら
・ダメージが小さいので、再チャレンジに対する恐怖も小さいし
そもそもレベルが低いのだから、そこから色々学べる
・学びながらレベルを上げていける

どこがコケるボーダーラインなのかが分からずに
コンフォートゾーン(安心・安全で快適な領域)に留まり続けると
・ボーダーまでの余裕が分からないので、チャレンジが怖い
・結果、変化ができなくなる

コケるボーダーラインが分かっていれば
・ギリギリまで攻められるし
・ボーダーまでの時間的余裕、空間的余裕で
何ができるか考えて、工夫もできる

「早くやる」を継続していくと
体内時計の速度というか
PCで言うところのクロック数みたいなものが上がって
処理速度が向上する
というのも重要です。

と、思い付くままに書きましたが
これは技術的なこと…
ものづくりはもちろん、バイクに乗ったりすることなど
色んな事に適用できます。

そうそう
バイクは分かりやすいかもしれませんね。

若いうちに、小さいのから乗って
そこそこ痛い思いをしておけば
何が危ないのか
どうしたらいいのかが分かります。

そこでの学びは
その後、継続的に使うことができるし
学びを積み上げていける。

逆に、レベルが低い状態で痛い思いをせず
色々と余裕ができたからと
急にデカイバイクに乗ったりすると
重いわ、パワーはあるわで
何かあったら、どうしたらいいか分からなくなる。

結果、どこまでいけるのか分からないまま
見えないボーダーラインに近づかないよう、恐れながら乗るか
一気にボーダーを飛び越えて…
となりやすい。

ちょっとやってみて
うまくいかないと

危ないから
とか
向いてないかも
なんて思ってやめちゃうことが多いかもしれません。

でも本当は
うまくいかないその時こそが
大事な瞬間なのかもしれないのですよね。

チャレンジを楽しむなら
早いうちからスタートを切るべきです。

実力が付いたら
余裕ができたら
なんてよく言いますが

そんな日は来ませんから。

「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」
と言います。

そうすれば子ライオンは
きっと強い子に育つでしょう。

でも
経験の無い、いい年をしたライオンを
千尋の谷に落としたら…
即死するかもしれません。

運動エネルギーは
質量と速度の二乗に比例するのです。

「可愛い子には旅をさせよ」
と言います。

そうすれば
思い通りにならなかったり
ヘマをやらかしながら
経験から多くを学び
きっと立派に成長していくでしょう。

でも
ロクに経験の無い、いい年をした者が
いきなり見知らぬ土地に行ったら…
いいカモになるかも。

お後がよろしいようで。

今のうちにやっておいた方がいいこと

よく高校生から質問されます。

「今のうちにやっておいた方がいいことありますか?」
と。

そりゃまあ、色々やっておいた方が良いし
それは人それぞれなので
相手を見てアドバイスはします。

細かいことはさておき
基本的なところは

(自分が)やりたいことを(自分で)やってみな
(自分が)やってることが楽しくなる工夫を(自分で)してみな

ってところです。

その結果がうまくいこうがいくまいが…
いや、むしろうまくいかない方が
得られることは多いのですけどね。

自分で決めて
自分でやる

その結果に向き合って
そこから何が分かったか
その経験をどう利用するか
というところが重要で

他人に決めてもらって
他人にやらされる
もしくは
他の人の手のひらの上で、やる

そこから脱出しておくことができれば最高ですね。

親に養われているのであれば
完全に自立するのは無理でしょうから
せめて精神的に自立しておいて欲しい。

これは
「甘えてんじゃねぇ」
とか言いたいわけではなく

心が自立していないと成長が難しいからです。
「自律」と言った方が良いかもしれません。

要は

自分で決めて自分でやれば
結果は「自分のせい」です。

それは
自分でリスクを取ることでもあります。

そこから生じる結果を変えたければ
自分が変わるしかありません。

その変化こそが成長です。

これは
リスクを取ってチャレンジして
成長という変化を取る
というトレードオフです。

他人に決めてもらって
他人にやらされる

という状況では
結果は他人のせい
…にしたくなります。
そりゃそうです。

本当は
疑いも持たずに従ってしまった自分のせい
なのですけどね。
その方が楽で簡単なのかもしれませんし。

そういう状況では
自分が変化せずに(成長せずに)
愚痴や文句を言いたくなります。

でも、そんなことをしても
決して結果は変わりません。

これは
変化というリスクを取らずに
チャレンジしないで済む代わりに
不満足な結果で我慢する
というトレードオフです。

何をトレードするかは
自分で決められます。

その根源にあるのが
「自分にとって大切なのは何か?」
という「価値観」です。

多くの場合、そのトレードは
考えずに
習慣で
自然に
自動的に
瞬時に
選んでいます。
「価値観」によって。

しかもそれが
自分が望んで構築したものではなく
他人の価値観だったりもします。

というわけで

本格的なチャレンジの準備としては

やりたいことをやって
壁にぶつかる時が成長のチャンスだ
ということを理解する経験をしておいて欲しい

というところですね。

そこに到達できれば準備完了!
多くの人には見えないものが見えてくるでしょう。

やらされマインドからの脱出

自分の学生時代を振り返っても
今の学生達を見ても

この
やらされるマインド
は、何とかならんものか
と思います。

学校では
決められたことを
やらされます。

それが全てではないかもしれませんが
ほとんどがそうででしょう。

それによって何が起きるか?

当然、やらされるばかりだと
うんざりします。
できればやりたくない
と思います。

そうじゃないですか?
私はそうでした。

なので
貴重なリソースを

愚痴や文句を言ったり
面倒を回避することに使うのです。

できればやりたくない
でも
やらないと卒業できない
とか
そんな不毛な悩みに
貴重なパッションを消費していくのです。

若いうちは
時間があって
気力もスキルも
大きく伸びる可能性を持っています。

なのに
やらされマインドで
できればやりたくない
と思いながら日々を過ごします。

そこまで消極的でネガティブじゃないにせよ
深層心理に刷り込まれていて

好きなことをやっているにもかかわらず
「できるだけ楽なやり方で…」
とか
最小限で最低限なやり方を
自動的に選択しようとしたりします。

すると
視野狭窄になって
最小限で
最低限で
目の前のことだけをやろうとします。

当然、結果も最小限で最低限になります。

アウトプットを軽視して
受け止める側に回ります。

本当は、凄い勢いで成長する可能性を持っているのに
自ら自動的にブレーキを掛けているのです。

当然
そうなっていることに気付いてさえいませんし
そういう状態を望んでもいません。

もちろん全員ではないですが
多くがそうなっているのではないでしょうか。

まあ、皆がそうなっているなら
それが普通なわけで
疑問に思ったりはしないのでしょうね。
だって、普通だもん。

もったいないですね。

で、ここまで書いておいて何ですが
別に悲観的になっているわけでもなかったりするのです。

どうやったらこれをひっくり返せるのかなー?
なんて、作戦を考えたり
チマチマ試したりしています。
なかなかうまくいきませんけどね。

でも、簡単なわけ無いのですよ。
長い長い年月を掛けて
この状況が作り上げられてきたのですから。

でも、だからこそ
価値があるし、面白いのです。