お陰様で今回も無事に帰国しました。
成田へは定刻より1時間も早く着きました。気流の影響でしょうか。
とはいえ、飛行機でアメリカに行くってのは、半日近くもイスに座ってじっとしてなきゃいけないわけで、いくら飛行機好きでもそこそこ堪えるものがありますけどね。
今年の成績は4位で、ゴールまでの到達距離は昨年の2倍と、それだけを見れば残念な結果かもしれません。しかし設計上の限界距離の5kmも走行できたことや、さまざまな課題が明確になったのは大きな収穫でした。
結局のところ、「技術的な課題」に限らず、各種の課題や問題なんてのは、その多くが「思い」や「考え方」に基いているわけで、やはり人間的な成長が重要なんだよなぁ、なんてことを今回も実感したわけです。もちろんそういったことは、学生に限らず自分にも言えることですが。
でも、そんなこともやってみないと分からないことだらけなわけで、こういう海外遠征なんてのは、そういったことを一気に浮き彫りにする良い機会なのです。
それに出場各校のレベルが向上しているのも確かです。コロナ禍後の大会で、再び盛り上がりの兆しが見えているのは大変良いことだと思います。
さて、コータロー率いるTDU Space Project、次は3月の種子島ロケットコンテストがターゲットです。果たして何をどこまでできるかお手並み拝見ってとこです。