面倒なことをやって目立つと…?

言ったことをやらせる
それは大事だったりします。

言われたことをやる
それも大事だったりします。

言われてもいないことをやる
はどうでしょう?

かつて学校では「余計なことするな」
とよく怒られたものです。

最近はそういうシーンは見かけなくなりましたね。
言われてもいないことをやる者はいないから。

そんなことをやったら目立っちゃうから
大抵はやりません。

本当に面白いことって
大抵は面倒なんですけどね。

目立っちゃうことに対する恐怖や
それによって起こる面倒なことを避けたい
という価値観は
きっと環境が作ったものでしょうね。
それを受け入れて継続しているのは自分自身ですが。

周囲と同化して
カメレオンみたいに平穏無事にやり過ごす
そんな習慣が身についていませんか?

でも、興味深いことに
就活の時期になると
他との違いが欲しくなって
色々探し始めます。

探したって無いものは無いのです。
そういうのは作るものだから。

一体なぜこうなっているのか?
目立っちゃうことを避けるという行動原理派なんだろう?

何か尖ったものを持っている者が
得をしないどころか損をする?
そうは思っていないだろうから…

尖ったものを持つまでのプロセスにリスクを払いたくない
そんなところかな。

そんな価値観を持つ環境になっているからでしょうね。

目立っちゃうことに対する恐怖や
それによって起こる面倒なことを避けたい

そんな価値観を持つことによる行動を繰り返せば
習慣になっちゃうのは当然なのだけど…

面倒なことをやってくれて
目立ってる人

それ、仕事がうまくいってる人のことなんですが…。