最初から理想像を探す必要は無い…かも

やりたいことを探す
自分の理想を探す

そんな話を聞くことがあります。
気持ちは分かる。

理想を追求すること自体は否定はしませんが
足を止めて、そんなことを考えていても仕方ないのですよ
というお話しです。

入り口になる、いわゆる「とっかかり」は見付かるでしょう。
恐らく結構簡単に。

でも、その状態で
理想像は探しても見付からないかもしれない。
周囲の容易に見える所には無かったりするから。

それは高い山の頂上にあったりする。
だったら、山を登らないと拝めない。

それは地中に埋まっていたりする。
だったら、掘らないと拝めない。

そんな感じ。
つまり、やってみないと分からない。

やってみて、それ以上ないところに到達したら分かる
ってことではないですよ。

山に登って周囲を見渡したら
もっと高い山が見えるわけだし
掘ってみたら
まだまだ掘れることが分かるわけだし

まずはやってみる
そこで見える景色がある
ってことです。

チャンスがあったら掴んでみましょう。
それができるかできないか?
それが自分に合っているか?
そんなことを考えても仕方ありません。

どうせ最初はできもしないし
合ってもいません。
だって、やったことがないのだから。

間違えないように
失敗しないように

立ち止まって探して、考えていたら
山に昇る時間も、掘る時間も無くなりますから。

上りながら、掘りながら、走りながら考えたら良いですよ。