日本の教育の未来 4

仮に教育の現状を色々と変えられるとして
色々言ってきたこれらを、大学生の年齢である
18歳から22歳くらいの年齢層でやろうとしても
なかなか難しいかもなぁ
と思うのです。
不可能ってことではないですよ。

というのも
高校までの環境で
基本的な姿勢というか
考え方というか
思い方というか
心の使い方というか

何かそういうものが形作られていて
18歳くらいから変えるってのは
なかなか大変なのですよ。

繰り返しますが
不可能ってことではありません。
だから夢工房でやってます。

大枠や本質からものごとを考えるとか
ゴールから逆算するとか
手段と目的の違いを理解するとか
メンタルやマインドによる行動と結果の違いを理解するとか
リスクと価値の意味を理解するとか
もう言い出したらキリがありませんが

そういったことの基本的な部分は
義務教育の終了時点から構築すれば
かなり面白いことになると思うのです。

16歳くらいの多感な時期だったら
いくらでも変われますから。
本当は幼少の頃から
もっと自由にできると良いのでしょうけどね。

何で義務教育が終わったはずの高校で
義務的なことばかりやらせる内容なのか…
そういうシステムだからってことなのでしょうけど
それはなぜなのか、何のためなのかは
ちょっと理解できません。

…あ、受験のためですね!?
その先のためでは無さそうです。

まぁ、それを言うなら
大学も似たようなものなのかもしれませんが

あらかじめ決められたことをやらせる割りには
未来における責任は誰も取らないわけで
というか、そんな責任は誰も取れませんけどね。

という風に
思うところは色々あるわけで
せめて夢工房にいる学生達には
そういったことを経験を通して理解して
自力でゴリゴリ行けるようになって欲しいなぁ
と願ってます。