人は欲求の方向に動く

人は、自分の欲求の方向にしか動きません。
そんなお話しです。

人の行動を
ルールやシステムによって
ある程度制御することはできるけど
欲求は外部からはいじれません。

自分を駆動する根源の欲求は意識の外にあったりして
自分でも、よく分かっていないこともあるので
正確には
深層心理の欲求
とか
無意識の欲求
と言うべきかもしれない。

ダメになりたいと思ってダメな状態になる人はいないし
うまく行くように願っていても、なかなか思い通りにならなかったりする。

その欲求は、全て自力で作り上げたものがというと
決してそんなことはなくて
過去の環境の影響も大きいでしょう。

なので
気付いたらそうなってた
ってのが良くあるケース。
というか、普通はそう。

環境で作られたと言うなら
それは自分のせいじゃない
と言いたいかもしれないけど

自身の持つ欲求なので
自分のせいです。
言い逃れはできません。

逆に
自分の責任だから自分でコントロールするのだ
となれば
そこから成長とか改善が始まります。

逆に
自分のせいじゃないから
ってことになると
自分は何もする必要が無いので
何も起きません。

というわけで
まずは自分にとっての「正しい欲求」を定める
ってのが大事なのでしょうね。

これはすなわち
「自分にとっての正義」
みたいなことです。

あとは、それを裏切らないように日々を生きる
ってところでしょうか。

簡単そうで難しいでしょうね。
だからこそ面白いのですけどね。

そんなの本当に面白いのかって?

それをやってうまくいくと
脳内麻薬が分泌されるので
面白いというか気持ち良いはずですよ。