夢はあるかい?

「世界最速のインディアン」という映画があります。
バート・マンローというニュージーランド人のおじいちゃんが、バイクでの速度記録を狙うという、事実に基づいたストーリーなのですが、劇中でバート・マンローが言った台詞が

If you don’t follow your dreams you might as well be a vegetable.

「夢を追わないなら野菜になったも同然だ」とでも訳すべきでしょうか。
映画の話なので、彼が本当にそんなことを言ったかどうかは分かりません。
でも、良い台詞ですよね。

私も、夢が無かったら何のために生きてるのか分からないだろう、なんて思います。

大きくても小さくても
明確でも不明確でも
夢を持っているというのは大事なことです。

最近の若者は夢が無い
とか言われることがありますが、そんなことはないと思います。
人に言えるほどのことではないと思っていて、否定や批判を含む評価を恐れているケースが多いのではないかな。

人に比べてどうこうではないので、別に気にすることはないと思うのですが、やはり気になるのでしょう。

私は、まだできていないことを「できると思える」ことも才能だと思っています。

でも、それを実現していくには、スタート地点から、チャレンジの過程で味わうことになる否定や批判や、それによって感じる劣等感を処理しなければなりません。
我が国では、これは結構難しい。
何とかならんかな、と思います。

この辺は学生達を見てきて分かってきたこともあるので、少しずつ明文化してみましょうか。
夢工房では、最も重要なことの一つですからね。