行動を起こすまでが速い
これは絶対条件だ!
といっても良いほど自信があります。
自分の経験からもそんな気がしていましたが、それに加えて当研究室に所属した学生達の動向を振り返ってみても、それは実感できます。
今まで、クルマの頂点F1に2名、バイクの頂点MotoGPに2名の開発者を輩出しましたので、これは間違いないでしょう。
うまくいくヤツは、すぐやる。
「好きなことだから早くやりたい」
そういう気持ちが強いのでしょうね。
そして行動力もある。
まだあります。
ゴールに向けて行動するとき
つまりチャレンジするときに不足があるのは当然です。
なので…
現状の把握ができて、ゴールまでのギャップを把握できる
そういった見積もり能力というか、想像力も大事。
不足していること、つまりプロセスにおいて必要なことは、やりながら手に入れていく
そんなダイナミックさも必要。
準備万端整えて、石橋を叩いて…
というタイプは、やりたいことができずに時間切れになることがほとんど。
大抵は、考えているうちに時間切れになります。
だって、やらなきゃ分からないことなんて、考えても分かるわけないのです。
あとは
変化できる+頑張り続けられる
という感じかな。
ダメなら変える。
そして継続する。
これ、好きなことをどうしてもやりたいから、そうなるのでしょうけど。
変化しない+頑張り続ける
いわゆる一本調子なやり方は、いつか折れる。
だって、ダメなやり方でハードにプッシュしても、結果は変わらないのですから、継続できるはずはありません。
そもそも、好きでもないことは本気でプッシュできないし、継続は難しいわけで、やはり好きなことをやるってのは最重要なのでしょうね。
「好きこそものの上手なれ」
って言うじゃないですか。
みんな、それ信じてないのですかね?
学生達を見ていると
やりたいことを我慢しすぎたり
やりたくないことをやらされすぎたり
そういう経験が多いと、とても難しいことになるのだろうなぁ
なんて思うのですよ。
そういうの、一般的には「良い子」に分類されるのでしょうけどね。