アイデアの出し方・考え方 4

良いアイデアを出すには
良い環境が必要でしょう。

まずは良く言われる
「安全」「安心」なら良いのか?
満たされていると良いのか?
という話をしてみましょうか。

たぶんそうではない。

安全で安心で満たされた状態なら
そもそもアイデアを出す必要は無いから。

ただしこれは
身体的にとか、物理的にとか
そういう話では無くて

心が…
ってことです。

良いアイデアを出すための良い環境は
安全で安心で満たされた環境では無くて
不足を感じている必要がある。

高い理想に対する
現状のギャップ

それがいわゆる
ハングリーな状態です。

求める気持ちが強くないと
大したものは思い付かないし
大したものは得られない

これ、学校の授業も同じで
本当に知りたい、興味があることは頭に入るけど
大して必要性を感じてないものは
頭に入りにくい。

テストのために暗記するなんてのは
テストが終われば必要では無くなるので
あっという間に忘れてしまう。

本当に必要だと思っていないものなんて
そんなものです。

なので
本当に得たいこと
どうしてもできるようになりたいこと
そういうものにチャレンジして

そこで
どうしてもやりたい!
という気持ちでアイデアを出す

そうしたくなる環境があると良いですね。

いやでも、これは本人のマインドの話でもあるかな。

アイデアの出し方 考え方 3

何かを作るためだったりしたら
最終的には一つのことをやるわけですが
それは「良いアイデア」である必要があります。

よし!
じゃぁ、良いアイデアを考えてみよう!

しかし

問題の解答
みたいなことばかり経験していると
ここでドツボにはまります。

問題に対する解答は
一つです。

なので
アイデアの入り口で
一つだけ考えようとする。

これ、習慣ですね。

一つしか考えなければ楽ですしね。

一つしか無いアイデア
果たしてそれは「良い」のだろうか?

あえて言うなら
良くはないです。

「良い」とか「悪い」というのは相対的なことなので
一つしか無ければ
良いも悪いも無いからです。

なので、一つだけのアイデアで進めようとすると
ある程度行ったところで
行き詰まったりします。

で、振り出しに戻る。

これ、全く楽でも早くもありません。
挙げ句の果てには、良くもない。

大事なのは
アイデアの入り口で
いかに多くのアイデアを出せるかです。

できればそれらは
原理が異なるものであったり
方向性が異なるものであったり
多様性があった方が良いです。

そしてそれらを要件に照らし合わせて比べましょう。
要件ってのは、必要な条件のことです。

で、勝ち残ったのが良いアイデアです。

夢を、理想を語ろう

「できもしないことを言うな」

そんなことを言う人がいます。
まぁ、そう言いたくなる場合もあるでしょう。

でも
今できないことを
理想を実現するのがチャレンジです。

なので
できないことを言えないなら
チャレンジする
なんて言えなくなってしまいます。

そんなの面白くありませんね。

それに
人は言ったことを実行しようとするそうです。
自分の言葉に責任を感じるからでしょうか。
「言ったからにはやらなきゃ」
と思いますものね。

言わなければやる必要はありません。

なので
理想を語ろう
夢を語ろう
できなくても言ってみよう

言ったこと全てを完璧になんてできないでしょう。
でも、言ったからには
多少なりともやろうとするのではないかな。

やろうとしないことが
できるわけはありません。

それに
理想を追求して
何が悪いのでしょうか。

このブログなんて
まさにそうです。

偉そうなことを書いていますが
私は全く完璧ではありません。

でも
夢や理想が無かったら
何のために生きているのか分からない
そう思うのです。