本日は、夜までずっと船内で過ごします。
ヒマです。でも、それが良い。
今回の船室はステートAツインという個室。広いです。
ツインベッドで洗面台とトイレ付き。
今回は復路のみ長距離フェリーなので、ちょっと贅沢してみました。
一人静かに過ごす時間は貴重なのです。
インサイドにお部屋なので残念ながら窓無し…と思ったら…
窓あるじゃん!と思ったら…
船体中央部の吹き抜け?
まぁ、無いよりはかなり気分が違うし昼間は明るいので、良いアイデアだと思います。
この吹き抜けに面した各部屋には同様の窓があるのですが、相互に覗けないような配置になっています。工夫してますね。
テレビもあります。
地上波は陸が近ければ入るでしょうけど、BS放送なんかは航海を通して受信状況が良いはずです。たぶん見ないけど。
あ、でも現在位置の表示は見るでしょうね。アレは便利です。
紀伊半島付近はやはり多少荒れるようです。
今回も結構揺れました。
ちなみに、携帯の電波は船と陸の距離によって、入ったり入らなかったりします。
なので、陸側の舷側は携帯を使う人に人気です。
朝昼晩と、食事は船内。
多くのフェリーのレストランは、いわゆるバイキング形式が多いですが、東京九州フェリーはタブレットで注文すると料理を持ってきてくれます。
会計は、自分で伝票を機械でスキャンして支払うセルフレジです。何と多くの船では不可能なクレジットカード決済も可能です。ハイテクです。
一般の食堂の他に、グリルと呼ばれる貴族のための食堂があります。
予約をしておけばコース料理が楽しめます。
途中、夕陽が見られたり、富士山が見えたりしますが、時速50キロで進む高速船なので、外に出られるのは船尾のデッキだけだったりします。ここなら直接風を受けませんから。
予定の20時45分よりちょっと早く横須賀到着後。その後は陸路を走るだけ。
家までざっと130km。気温は6度くらいからどんどん下がっていきます。
で、帰宅したら1486km。気温は3度。
よく走りました。