教育の規模の話

少子化に伴い、学校が統合されたり閉校したりしてますね。
そしてこれからさらに加速するのでしょう。

コストとか効率を考えたら統合・閉校になるのは仕方ないでしょうね。
それに、義務教育では1クラスあたり何人とかルールがあるのかな?
教員のなり手も少ないようです。

でもね、1クラス30人とか40人とか、そんなの多すぎると思うのですよ。
5人とか10人とか、それくらいでやると、一人ひとりの存在が際立つわけで、そういう環境であればモチベーションも高まるってもんですよ。
いや、ホントに。
だって、人数少なかったらサボれないでしょ(笑)

この世界に入って改めて思ったけど、教育は我が国の未来にとって極めて重要なこと。
だって、未来を作っていく主役は彼らなのですから。

そのわりには、システムとかやり方は今までのままで、向かっている方向自体は何ら変わらない気がするのです。
世の中は大きく動いているのに。
その方向自体が現状にマッチしているなら何ら問題は無いのですが、どうにもそうは思えない。

正直なところ、教育の方法や内容に関しては、これが正解というのは無いでしょうけど、今のやり方は…一人の教員が数十人に向かって一方的に講義するやり方は、血が通っていないと思います。
内容によっては、そういうやり方も必用なときはあるでしょうけど、基本的にはそのやり方では主体性や自律性は不要なわけです。
それでは彼らの力は発揮されないままで、それは現状の大きな問題の一つでしょう。
であれば、それを続ける限りは科目を変えようが数を増やそうが結果は変わらない。

現状の教育は、効率優先の考え方になっているのだろうけど、それは一体何に対する誰のための効率なのだ?というところも大事なのだけど、規模を小さいすることによるメリットもあるのだよね、ってところを言いたかったわけですよ。

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