個は大事 けど全体も大事

「個」を大事にしすぎると
全体としてはバラバラになって
組織としての力は発揮できず
弱体化していくわけで

「全体」ばかり考えていると
個を大事にできなくなったりするわけで
妥協とか我慢とかが必要になります。

そういうのって難しいんだなぁ
なんて思う今日この頃。

「個」と「全体」は相互に繋がっているので
結局のところ極端なのはダメなわけで
良い具合のさじ加減が大事なんですね。

だからこそ中道が大事だよ
ってことなのでしょう。

何か極端なところに答えがあるわけでは無いし
完璧なバランスポイントなんて無くて
パーフェクトワールドなんてのも無いわけで
だからこそ面白い。

人間の歴史も
そういう間をフラフラして
その時その時の「いい塩梅」を探してきたのでしょう。
それは今も変わらない。

結構、同じようなことを繰り返してたりしていて
フラフラ、グルグルしてるんですね。

とか何とか考えてると…

なぜか教育勅語を急に思い出したりして。

ああいうのを毛嫌いする人がいるかもしれないけど
よく読んでみて欲しい。

教育勅語 -明治神宮webサイトより

これ、凄いなぁ
と思いますよ。

これなら、どこの誰に適用しても問題無いし
みんなハッピーになっちゃうじゃないか
と。

今、我が国は
国是として掲げているものはあるんでしたっけ?
そんなことも知らないのは恥ずかしいけど
もし無かったとしら、ちょっと恐ろしい気もする。

社是もない会社だったら
俺たち一体どこに向かってんだ?
ってなもんですから。

売り上げ上げればいいんじゃん?
好きにやってればいいんじゃん?
では、いずれ破綻するのは明白。

天皇陛下の新年のお言葉が
国是みたいなものになるのかな。
だったらちょっと安心ですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です