
コスパとかタイパとか言いますが…
多くの場合、端的に言うと「払いたくない」「だけど欲しい」ってことでしょうか?
払うから相応の価値が欲しい
というなら健全というか常識的というか…
でも、若年層ならほぼ間違いなく
「払いたくない」「だけど欲しい」
でしょう。
何を?って、お金とか労力とか、リスク全般でしょうけど。
コスパが良いとかタイパが良いとかってのは
払いたくないけど、最大限に得たい
そういうことです。
コスパやタイパなんて言葉が登場したのは最近ですが、若い頃なんて誰しもそんなものです。
経済的な理由はもちろん、経験が無いと勇気も無かったりするし。
そう、払うのはお金だけじゃなくて、勇気や労力、リスクも含んで。
で、年長者として言っておきたいのは
やりたいこととか信じたものはやっておけ
ってことです。
もちろん結果はどうあれ、です。
結果に関しては最も気になるとことだと思います。
だって欲しいゴールのためにやるのですからね。当然でしょう。
けど、無駄な経験は無いのです。
というか、何度も言っているとおり,、無駄にするかどうかは自分次第です。
望まない結果が出たとしても、そのプロセスで得た経験は再利用できますから。
なので、お金も勇気も出し惜しみするのが最も残念な結末に繋がる可能性がある。
それは…
経験が無くて分からないこと
です。
ダメな結果が出る
というのは
これをやるとこうなる
という経験を得ているわけです。そうなることが分かった。
これはとても重要なこと。
そして
分からない
というのは恐怖につながりやすい。
するとますますやることが硬直化してしまって、現状から変化できなくなる。
変化できないというのは、成長できないということです。
托鉢の話も同様なのですが、お金も勇気も蝋両区も、払った分はいずれ必ず何かしらの形で帰ってきます。
勇気要りますけどね。
これ、年取ってから気付いても遅いだろうな、と思うことの一つです。