仕事って何だろう?

特に、何か新しいものをつくる仕事についてです。
「もの」とか「つくる」を、平仮名で書くのはなぜかというと
産業だったり、農業だったり、アートだったり
形があるものだったり、そうでなかったりするから。
基本的には、何かアウトプットするものを形作るということです。

そのためには…

相手に渡すべきものが必要
なので
それをつくることが必要
なので
それを考えることが必要

となるわけですが、ポイントは、これらは全て未来におけることだということです。

今、この瞬間ではなく
未来において、相手に価値を渡す
そのためのことをする
それが「仕事」です。

未来は不確定なものなので、想像するしかありません。

なので
未来を想像できない
相手の気持ちとか状態、環境などを想像できない
となったら、それは仕事ができないということ。

ただ、想像したところで、ハズレることもあります。
やってみないと分かりません。
なので、一定のリスクから逃れることはできません。

そのリスクを取れない場合も、仕事ができないということになります。

これは、劣っているとか優れているとか
善とか悪とか、そういうことではありません。
人にはそれぞれ適性とか志向があります。
誰もが同じことをやらなければいけないわけではありません。

想像力を要したり、リスクを取る必要がある仕事はある
というか、大抵の仕事は、多かれ少なかれそういったものを求められるわけで

自分に仕事を合わせるか(仕事の選択)
自分を仕事に合わせるか(自身の成長)
これらのいずれかを選ぶ必要があります。
まぁ、両方とも必要でしょうけど。

自分が、どうなりたいかを決めて、磨く
ってのが、カッコよくて面白いと思うのですけどね。

昔、良く言われましたよ
「先を見ながら、足元も見て、仕事すんだよ!」

未来を想像しながら、そのために今を頑張れ
ってことです。
うん、そうですね。