チャンスの正体は「単なるできごと」です。
本質的には良いとか悪いとかはありません。
その「単なるできごと」がどう見えるかは
その見方、考え方で変わります。
面倒な負荷と見えるか
単なるできごとと見えるか
まさに字のごとくチャンスと見えるか
これ、知識の有無とか知能とかとは関係ありません。
マインドやメンタル、そして価値観の問題です。
人は見たいものしか見えない
と言います。
つまり、見たいように見えるということですが
見たい・見たくない
の判断は、意識ではなく、無意識によって決まります。
つまり深層心理によるものです。
つまり日頃の習慣によって、反射的に判断されていることがほとんどでしょう。
ある人にとっては、「これは良い経験になるぞ!」というできごとでも
別のある人にとっては、「これは負荷が高くてリスクが大きいな」と見えたりします。
ある特定の出来事が、人によって「良いもの」だったり「辛く困難なこと」だったりするということです。
これは、その人が何を求めていて、何に重きを置いているのかによって判断が決まる、まさに価値観によるものと言って良いでしょう。
チャンスが来るとか来ないとかというのは自分次第ということです。
つまり自分で決められるということです。
実はチャンスとなり得るものに日々遭遇しているにもかかわらず、見逃しているだけだったりします。
ポジティブ思考の人がうまくいくなんてのは、こんなことが理由だったりもします。
見ること・聞くこと・起きること、全てがチャンスだと思えれば、トライの母数が増えるので、自ずと成功の数も増えますから。
あと、トライの数が増えるなら、結果がどうあれ経験の数は増えるわけで、未来に使える「引き出しの数」が増えるわけです。
なので、やればやるほど未来が明るくなる。
ついでに言うなら、ツイてるとか、ツイてないとかも似たようなところがありますね。