底を打ったら上がるだけ

今日は当チームのスポンサーであるホンダの青山本社へ活動報告に行ってきました。

もちろん成果が出せなかった訳なので、大した報告はできなくて申し訳ない限りなのですが、皆さんから色々とアドバイスを頂き、学生達にとっては大変貴重な機会となりました。

実は今回の遠征では、図らずも私が以前から気になっていたことが一つ明らかになったのです。
それは
成績が低下するなど、劣化した組織が立ち直ることができるのか?
それはどれほど容易なのか?どれほど困難なのか?
そんなことです。

まぁ、大変困難だったわけですが。
もちろんこれは、私にも大いに責任があることも承知しています。
それも含めて困難さを実感しました。

上昇するにしても、下降するにしても、「慣性力」みたいのは強力に効いてきます。
変化の難しさと、その価値を実感しました。

不謹慎かもしれませんが、それが分かったのは大収穫です。
そして幸いなのは、そんな状態にありながらチームのモチベーションは逆に上がっているということです。

一度底を打ってしまえば、もうやるしかないわけです。どんなチャレンジをしても全てプラスにカウントできます。

実を言うと…この時を待っていました。

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