卒業生を見て思う

連休ともなると
卒業生と会ったり話したりする機会があったりするわけですが
みんな元気にやってるようで
よかったよかった
という話しです。

ここで毎日朝から晩まで頑張り続けているうちは
彼ら自ら設定しているハードルが高いということもあって
なかなかうまくいかなかったり
浮いたり沈んだり
色々あるうちに
あっという間に卒業しちゃう。

ここでのやり方が絶対だ!
みたいな横柄なことは思ってもいないし
チャレンジしてもうまくいかなかったり
課題もたくさんあったり
まだまだなのですが
ずーっと頑張り続けているという事実はあるわけで

卒業生から話を聞いていると
そういうのってやっぱり効くよね
というのは実感します。

といのも
そもそも仕事観というのですか
そういうのが普通の新卒とは違うようです。
やらされ感がないなんてのは当然として。

あとは心の体力というのでしょうか
そんなのは違ってくるだろうと思います。

まぁ、そりゃそうでしょう。

考え続けて頑張り続けて
多少なりとも
仕事の価値って何だろう
と考えられる状態になって
自分の好きな業界で仕事してるのですから。

とはいえ
夢工房のやり方のブラッシュアップは
今後も継続する必要がありますし
このやり方に対する結果が見えるまでは
あと10年ちょっとはかかるのではないかな
と思っています。

まぁ、それもあっという間でしょうし
その結果が出たからといって
今度はそれをアップグレードする時間は残されていません。
それまで無事に勤めるとすると
ちょうど定年退職でしょうから。

なので、日々一発勝負の連続なのですね。

それにしても
こんな出来の悪い教員が関わって
あんなに立派なエンジニア達が育っているのだから
夢工房という環境は何とミラクルなのでしょう。

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