チャレンジしたくて仕方ない子供が、チャレンジしなくなるのはなぜでしょう?
失敗に対するイメージからつくられる価値観が原因でしょう。
それはどうやってつくられるか?
大抵は、他人のリアクションによるものです。
それによって自分の価値観が構成される。
チャレンジしたら失敗した。
これがパーソナルな趣味のことだったらどうでしょうか?
ちょっとは落ち込んだりすることもあるかもしれませんね。
でも、そこに他人が関わることだったら?
怒られたり、嫌がられたり
何かしらネガティブな感情が関係してくるでしょうね。
そういったネガティブな感情とか印象とか、そういったものを再び味わうことを「失敗」と称して、それを避けるためにチャレンジを回避する。
そういうことなのだろうなぁ。
でも、何度も言っているとおり、失敗を含む多くの経験に無駄なものはないわけです。
が!
経験の数自体が少なければ、例え思い通りにならなかった経験でも、未来において有効に使えるってことすら分からないわけです。
「数撃ちゃ当たる」
は、数を撃つから当たることもあるわけで、ビギナーが少ない球数を撃ったところで
「なーんだ、当たらないじゃん!」
となります。
なので、やらなければやらないほど、失敗は怖い。
いや、待てよ!
それじゃぁ、子供が失敗を恐れずにおかしな事をやりまくるのは説明が付かないぞ。
引き続き考えてみましょうね。