このところ、いわゆる初盆ってやつで
春に突然「喪主」になって困惑しながらも
周囲のサポートのおかげで何とかなりながら
気付いたら、めっきり仏教的な世界に入り込んでいます。
当然ながら、そこで目にするもの、触れるものは
仏教的なアイテムが多いわけで。
位牌にはじまり
お鈴(おりん)とか
香炉とか
墓石とか
お寺での法要があれば
それに伴うアイテムたち
木、石、磁器、陶器、真鍮
などでできた品々
仕上げといえば漆ですかね。
まぁ最近はラッカー系の塗料がほとんどでしょうけどね。
ここしばらくは付き合いが希薄だった
それらのアイテムから
何を感じているかというと
やはり
何となく懐かしく馴染むというか
材質や、仕上げ、手触りや音など
それらは我々と1000年以上
ヘタすれば数千年以上も付き合ってきた素材。
一生懸命生きたら
そんな素材でできた
木の箱に入って
磁器の壺に入って
石の下に入っちゃうのだな。
死んでからも結構忙しいな。
まぁ、それまでは頑張ってみるか。