できるようになるためには

なぜできないのか?
それは、やらないからだ。

なぜやらないのか?
それは、やりたくないからだ。

なぜやりたくないのか?
それは、好きじゃないからだ。

なぜ好きじゃないのか?
それは、価値を感じないからだ。

中には、好きじゃないことでも、凄くできちゃう人もいるけど、それは変だというか、変わってるというか、それ、強みになるの?とも思ってしまう。
そういうことでもできちゃうと、安心はできそうな気はしますね。
羨ましいような、羨ましくないような。
そういう才能持ってないから、よく分からないけど。
というか、そういうことに価値を感じていないから…だな。

やらないとできるようにならない
それは確か。

やればできるようになる
そう、諦めなければ、大抵のことは。

できることは好きになる
そうなりやすいですね。

好きなことはやりたい
それは当然。

もっと好きになるには、もっとやること
なのですが、大抵どこかで抑制がかかりませんか?
「そんなことばかりやっていないで…」とか。

できるようになるには、上手になるためにどうしたら良いのか?
「名人」と呼ばれる人はよく言います。

「続けること
諦めないこと」

もっともだと思います。

なぜ続けられるのか
なぜ諦めないのか

なぜ続けたいのか
なぜ諦めたくないのか

それは好きだから

好きになるにはどうしたらいいか?
それが問題だ。

今がチャンスなのかも

皆さんご存じ通り、我が国は少子化が進んでいます。
なので、労働人口の減少などは深刻な問題の一つです。
私の職場である学校なんかも入学者の減少が進んで行くでしょう。
幸いにも本学は今のところ入学者の減少が問題にはなっていません。
もちろん気を抜いてはいられませんが。

さて、そんな未来に対して皆さん色々心配したりするでしょう。
問題意識を持って対策を考える必要があるでしょうね。

で、人口減少のただ中にいる若者達はどうなのでしょう?
そういうの気にして、何かやっているでしょうか?

問題意識が足らん!
とか言うつもりは無いのです。
だって若者に限らず、そんなの気にしていない人の方が多いのではないかと思いますし。

今回何を言いたいかというと…
実は今この瞬間、というか、正確には今後の危機的状態に陥る直前というのは、実はチャンスなのかもしれないということなのです。
だから今、頑張っておこうよ、と。

一体どういうことか。

毎度のことながら、私は今からお話しする分野の専門家ではないので、エビデンスは?とか言われても困っちゃいます。あくまでも勘です。

今、我が国は世界的に見ても経済状態を含めた諸々が、それなりに恵まれたレベルにあるかと思います。

つまり、それなりに沢山のリソースを持っているということです。
資源はありませんけどね。

で、人口が減るということは、リソースが余る瞬間があるだろう、ということです。
それはもちろん、ものによるでしょうが。
当然ながら、そのリソースは有効に使うべきです。

なので、頑張るチャレンジャーにはチャンスが回って来やすい環境になるかもしれません。
人口が減ればチャレンジャーの数は減るわけですから、少数に期待するしかありません。

なので、期待されるチャレンジャーになれれば、色々できるチャンスが回って来やすい瞬間が来るかもね。
というのが今回言いたかったことです。

ただ難しいのは、未来に困難を見据えた状態で、果たして頑張れるか?です。
多くは視野狭窄になって、モチベーションが下がって、受け身に、守りに入るかもしれません。

そんな状況で果たして頑張れるか?
今のうちからチャレンジして継続して、鍛えておくのが吉でしょう。
恐らくチャンスが来るのは一瞬です。

今がチャンスを掴むために準備をするチャンスなのです。
なんかややこしいですが。

トラックから学ぶ

ずいぶん前に、工場見学が流行った気がするのですが、気のせいですかね。

今日は、知る人ぞ知る極東開発工業さんに学生共々お邪魔して、工場見学をさせてもらいました。去年に続いて2回目です。
伺った横浜工場の業務内容は、トラックの特装。
製造工程の上流から下流まで全部見せてもらいました。

トラックのエンジンとかフレームとか、シャシと言われる車体部分はトラックメーカーのものを使うのですが、ダンプカーとか、ごみ収集車とか、クルマを運ぶ運搬車とか、そういったトラック後部の「働く部分」と言ったらいいのか、そういうのを作ってシャシに組み付けるメーカーです。
「知る人ぞ知る」とは言うものの、国内ではかなりのシェアを持っている大手メーカーなので、誰しも製品を日々見ているはず。

学生達は日頃、小型軽量のレーシングカーを作っているので、全くの畑違いかと思いきや…
ものを作るという大枠で見ると、共通項は多いというか、基本は同じです。

具体的に見学で見た内容を書き始めると果てしないことになってしまうので詳細には触れませんが、製作そのものはもちろん、そための段取り、果ては安全や品質の考え方まで、実に勉強になることばかり。大変勉強になりました。

見学後、大学に戻ってのミーティングでは、今後の活動に向けて大量のアイデアが出ました。
うん、行って良かった。