前回の記事では色々書きましたが、苦難に耐えてそういったことやり続けるのは無理があります。
そんなのは、どうせ長続きしません。
なので、そういったことを楽しめるような設定、つまりマインドセットとかゴールの設定ができていることが前提になるでしょう。
「やりたいことをやっているのだ」
とか
「それは自分に必要なことなのだ」
と思えるか否かは動機付け次第ってことです。
それができていないとリスク回避の深層心理が発動して、自動的にチャンスを見送ります。
とはいえ、それすら自覚できないまま時が過ぎる、なんてことになるので、別に気にはならないのかもしれませんが。
チャレンジの数が増えれば、うまいくことも増えるのは当たり前なわけで、それが分かっているなら
やるかやらないかで迷ったら、やる
というか
迷う前にやる
くらいの気持ちになれるでしょう。
ものごとは受け止め方次第で正にも負にも、陰にも陽にもなるわけで、それを理解していれば、リスクがリスクに見えなくなったりするし、本当に負うべきでないリスクも判断できるようになるでしょう。
あ、ここ大事ですね。
リスクを回避しまくって経験の数が少ない人は、本当にクリティカルなリスクの判別が苦手になるでしょう。
だって、そういった経験が少ないのだから当然です。
学生のものづくりを見ていても分かるのは、そういった行動をすると、最終的には「究極の選択」をしなければならないことになるってことです。
それは
どちらも選択したくないけど、どちらかを選ばなければならない
といった状況です。
当然ですが、リスクを取りながらゴールを目指すチャレンジをする場合、そういった選択を迫られることは極めて少ないです。
それを社会に出てから経験するのか、学生のうちにや経験しておくのか、これはかなり結果が違ってくるのは当然ですが、要点は…
仕事が面白くなることは重要で、リスクを取りながらするチャレンジを経験するタイミングをいかに早められるか
ってことなのですよ。
もちろん自分の力で。
なんだかんだ書きましたが、結局は定量的なこととか理論的なことは運の良さの起点にはなり得ないわけで、行動しない限りは運は掴めないわけです。
その原点には、やはり思いとか考え方とかがあるわけで、そうなるとひょっとして、自分はツいているとか、運が良いって思うことが大事なのではなかろうかとも思うのです。
だって、そう思わないと何も始まりませんから。
ということは事実はどうあれ、思い込みでも勘違いでも良いので、そう思っちゃえばうまくいっちゃうのだ、とも言えると思います。
いや、これはホントに。