賢い方法なんてやめようよ ってのも方法だ

…と思った、というお話しです。

暇なとき、YouTube見たりしますよね。
色んな情報が手に入るし、色んな人がいて面白いなぁ、なんて思います。
大変勉強にもなりますしね。
もちろん、どうでもいい情報も見ます。

で、今日思ったのは…
凄く頭の良い人が情報発信していて、「すげぇなぁ、この人」と思うわけですよ。
その後に「とても敵わないなぁ」とも。

でもね、「とても敵わないなぁ」というところに執着したままになると、相対的に自分のダメさ加減をしんみりと味わうことになっちゃうわけで、これはヤバいぞ、と思いました。

YouTubeなんかで情報発信している人は、その分野に特化して優れている場合が多いので、そこだけ見て、自分と比較して優劣を判断しても意味ないのです。

むしろ、その「優れた人」のやり方じゃない方法で、何かやりようがないだろうか?というのがポイントじゃないかと。

頭の良い他人と同じ方法でやろうなんてのが、そもそもうまくいかないやり方の始まりなわけで、それで同じように成功しようなんて難しいに決まってる。

そんなことができない自分でも、うまくいく方法を考えようよ、ってのが今日言いたかったことです。

変化の時は容赦なくやってくる で、どうする?

好むと好まざるとにかかわらず、変化の時はやってきます。
今や、なんとなく多くが気付いているでしょう。
現状維持はいつまでも続けられない。

社会的な生きものである我々人間は、社会からの影響を受けるし、グローバルな環境にある日本は、国内だけで完結できないので、他からの影響を受けます。

この先、どのように変化するかは分からないけど、我々にできる主なアプローチ法は二つではないかと。

  • どう変わっていくかを待って、流れに乗る(もしくは流される)
  • どう変わるか分からないから、思いつきで行動してみる

一般的にはそんなところでしょう。
中には、「自分が流れを作って世界を変える!」なんて人もいるでしょうけど。

さて、上に挙げた一般的な二択ですが、リスクを取りたくないなら「流れに乗る」という選択になるかと思います。

でも、お勧めしたいのは「思いつきで行動する」です。

なんで?

それは、一見アホっぽいけど、理由があります。

一つは、「思いつき」とは言うものの、先を想像するトレーニングになるということ。
これは、時代の変化があろうと無かろうと大事なことです。

そして、現状から変化するトレーニングができるということ。
人は変化に抵抗しがちです。
それは生存本能に根ざしているので当然なのですが。

しかし、流れが大きく変わるときは、変化せざるを得ません。
だったら、外力で変化させられるのではなく、自分の意思で変化するのが得策です。

なぜかというと、変化させられるというのは当然ながら自分の意思ではないので、思った通りにいかないし、どうなろうと自分のせいではない(と思ったりする)ので、自分で何とかしようと思うはずが無くて、成長できないのです。

「自分のせいじゃないから」とか言っても、時代は責任を取ってくれません。
そんなのグダグダ言ってても、全く面白くなくて、時間の無駄です。
そう、全く面白くないのです。

だったら、思いつきだろうが思い込みだろうが、自分で何か考えてやってみた方が良いのです。
その経験は、後にきっと役に立ちますから。

うまくいかないときはどうしてる?

どうにもうまくいかない
誰でもそんなときはありますね。

「どうも今日はダメだなぁ」
とか
「最近はノってこないなぁ」
とか

長いときは
「今年はうまくいかないなぁ」
なんてのもあるでしょう。

まぁ、調子には波がありますのでね。そういうこともありますよ。
自己嫌悪に陥ることもあるでしょうけど、きっとそのうち上向いてきますから大丈夫。

とはいえ、うまくいかないからって、何もしないわけにはいきません。
そんなときはどうしてますか?

うまくいかないって、どういう状態かというと、色々あるでしょうけど…
考えたり、やったり
そんなことですよね。

で、考えが浮かばないとか、まとまらないとか、うまくいかないとか
そういうことでしょう。

私は基本的に、アウトプットがうまくいかないときは、諦めます。

仕事しているなら、うまくいかないったって、やらないわけにはいかないので、なんとかするしかないのですが…。
基本姿勢としては、ある程度諦めちゃう。

でも、そんな時の過ごし方が大事だと思っています。

なので、アウトプットを諦めて、インプットに徹します。
本を読むとか、そんなことが多いですね。
それはもう、むやみに本を読む。
で、考えもまとめません。

どうせ、時が来ればインプットした知識が勝手に構成されるときが来ますから。

むやみに本を読んだ結果、手元には物体としての本が残っているわけですよ。
で、それを見てちょっぴり自信が付いたりするのも良いんですよね。
ネットの徘徊とか、電子書籍じゃこうはいかない。