桃太郎のお話を説明しろ
と言われたらどうしますか?
「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが…」
とやっていたら、絵本の最終ページにたどり着くまでどんな話なのか分かりません。
なので
ミラクルな少年が鬼をやっつけて、良かった良かったという話です。
おじいさんとかおばあさんとか、桃から生まれたとか、お供がどうのとかの詳細は後で説明してもOKでしょう。
大事なのは鬼をやっつけることです。ゴールです。
恐らく桃太郎のお話を考えた人も、ゴールから構成していったに違いありません。
技術に関するコミュニケーションも同様ですね。
経緯から話すのでは無く、まずは結論から。
起承転結なんてやってたら何が言いたいのか分かりませんからね。
ゴール無しで細かいところからいくと必ず迷走します。
何のためにどうすべきかが無いわけですから。
レーシングマシンはゴールが明確です
全ては勝つために!