あなたは勉強ができるほうですか?
そうでもないなぁ
って人は、最後まで読んで下さい。
「やる」前には「考える」
まあ、普通はそうしますよね。
この「考える」って何を考えているのでしょう。
何かものを作るのであれば
自分の過去の経験に照らして
これからやろうとしていることに
似たような事例から
どうすべきか考える
そんな感じではないでしょうか。
では、今までやったことが無いことに
チャレンジする場合はどうでしょう?
夢工房の学生達は
日々、そういうことに向き合っています。
経験が無ければ
過去の事例を思い返してみて
できるだけ類似のケースを元に
どうすべきかを考える
そんなところでしょうか。
では、全く類似のケースがなければ
どうしますか?
そんな時は
とにかく何かやってみる
そんなのも良いと思います。
あとは
チームでやっているのだから
「考える」といっても
何も自分の頭だけでなくても良いのです。
先輩に聞いても良いし
アドバイザーの私に聞くという手もあります。
が!
ここで気をつけるべきことがあります。
いくら分からないからといって
「どうしたらいいですか?」
はマズイです。
それに対して
大抵のことは教えてあげられるかもしれないけれど
それをやっちゃうと
単に言われたことをやる人になっちゃいますから。
なので、間違っていても良いから
自分の考えを提示して
それに対するアドバイスを求めるべきです。
そうすれば
アドバイスを元に考えややり方を変えても
そこには「自分」がいますから。
もう一つ大事なことは
考えすぎないことです。
学生生活なんて
あっという間に終わっちゃいます。
特に、主体的に何かにチャレンジしている場合などは
考えること、やることがたくさんあって
しかも面白かったりするので
時間が経つのはあっという間。
一週間なんて一瞬です。
気付いたら1年経ってます。
なので、とにかく経験の数を増やすこと。
これが最重要です。
じっくり考えていたら
なにもしないまま4年が経って
卒業です。
学業成績で勝負するなら
考えまくって考え続ければ良いのでしょうけど
クリエイティブなことで勝負するなら
とにかく「やる」ことによって
「引き出し」の数を増やさないことには
どうにもなりませんから。
もう一つ。
報連相って言いますよね。
報告・連絡・相談のことです。
会社に入ったりすると
凄く重要なことの一つになりますが。
これ、もちろん管理する側の都合で
やって欲しいというのもあるので
あたかも「やらされるもの」という
捉えられ方をされているかもしれませんが
チームで効率よく成果を出したいときや
今回の話のように
経験の数を増やしたいときには
とても有効です。
思っていること
やっていること
やった結果
そんなことを頻繁にアウトプットしていれば
おかしな方向に爆進したり
経験の無いことや
答えの無いことを考え続けて
時間を無駄にすることが無くなりますから。
さて、この
経験の数を増やす
という勝負の仕方をすると
必然的に
早くやって修正する
というロジックに沿って
行動することになります。
つまり
失敗することが必然になるのです。
何かにチャレンジする場合は
そういうのは避けて通れません。
こういう場合
何が問題になってくるかというと
失敗を恐れて避けようとするマインドです。
それが何とか出来れば
自分の成長を妨げる問題は
ほとんど解決したと言ってもいいでしょう。
失敗は良い経験なのだ
という理解をすること
勇気を持つかバカになるかで
失敗を気にしないメンタル
その辺がポイントでしょうね。
これ、嘘でも冗談でもないですよ。
爆発的な成長をする多くは
向上心を持った勇気あるバカ
ですから。
他の手もあるのかもしれませんが
あなたが学力で勝負するのでなければ
これは確実な方法の一つです。