人材育成について 前振り

夢工房で育成すべき人物像は?

これは私が大学に来てからのテーマです。

もちろん単一種では困っちゃうし意味がありませんので
色々できる競争力のある人材を育てたいと思っています。

扱っているテーマがテーマなので
幸いにして今のところはモチベーションの高い学生が集まってくれて
結果としては卒業生達の多くがやりたいことができていて
世のお役に立てています。

取り組んでいるテーマ自体はほぼ一貫していますし
本質的な部分も一貫しています。

でも、取り組んでいることの細部や手段の面では
ずっと同じことをやってきたわけではないし
今後も同じことをやり続けていくつもりはありません。

冒頭の
夢工房ではどんな人材を育成すべきか
これを継続的に考えているのですが
それにも波があって
ガッツリ考えることもあれば
ゆるーく、何となく考えていることもあって
最近は、それらをちょっと整理すべき時かな
なんて思っています。

そう、ボンヤリとしたビジョンはあるのですが
明確化していく必要があるということです。

仕事柄、この話は業務の核心に触れるところなので
もし開発業務であれば機密事項です。

でもまぁ、他人から見ると
それほど大したことでは無いかもしれません。

しかしもし意味のあることだと思って
参考にしたいと思って下さる方がいるのなら
それはそれで結構なことなので
ブログで展開してみようと思いました。

さてさて
基本的な部分は
やはりものづくりなわけで
その路線で行くとイメージ的には

プロフェッショナルとか
エキスパートとか
スペシャリストとか
そういうニュアンスになるかと思うのですが

それらを良く考えてみると
どうも違うな
という気もしています。

まぁ、それでも悪くはないのかもしれませんが
その線で行くと敗北決定かもしれません。
一体どういうことか。

次回に続く