文句の問題 自分の内側では

愚痴の問題の続きで
なぜ愚痴を言わない方がいいのか?
というお話しです。

それは
言うと自分に返ってくるからです。

これは以前にも記事にした
潜在意識の問題なのですが

潜在意識は人称を理解しないので
他人の批判をしているつもりでも
潜在意識は自分のこととして受け止めます。

他人を批判しているようでも
自分を批判しているのと変わらないのです。

なので当然
少なからずメンタルにダメージを与えるでしょう。

であれば、当事者でなくても
愚痴を聞いている方にも影響があるでしょう。
環境の影響とはそういうものですね。

あとはパフォーマンスの問題もあります。

愚痴に割くリソースに余裕がある
つまり、パワーとか時間とか
パフォーマンス的に余裕がある人もいるでしょう。
そんな人は愚痴を言いながらもバリバリできるかもしれませんが
そういう人は稀です。

多くは、愚痴にリソースを消費したら
有益な行動に使えるリソースが限定されます。

「愚痴なんか言ってる暇があったら仕事しろ!」
みたいなことになりがちです。

そんな暇があったら
前向きに未来のことを考えたり
何か別のことをやっていた方が良いと思います。

そうは言っても
心がザワザワしちゃって仕事に手が付かないから
愚痴を言ったりするわけですね。
困ったものです。

でも、前回言ったように
愚痴に使うパワーを
何とか他のことに使ったら良いと思います。
きっと良いことが起きるでしょう。

愚痴を言っていると
当然ながら人間関係への影響もあります。

そういった環境を好まない人は
自然と離れていきます。
で、ネガティブワードを好む人が残ります。
当然です。

そうなると
ますますそういう環境が強化されていきます。

最終的にどういうことになるかは
そういう人間関係の中で
最後までお付き合いしたことが無いので分かりませんが。

そして最後に大事なこと。

他人の良くないところや失敗を批判していると
当然自分は失敗を悪いことだと考えているわけで
それが起きることを恐れるでしょう。
そうなったらチャレンジできなくなりますね。

というわけで
愚痴を言うのはやめた方がいいです。

これが最終回です。
長かったですね。
それほど私は愚痴が嫌いなのです(笑)

やはり嫌いなネタなので
長いこと暖めてきた割には
上手にまとめることができませんでした。