望むものを手に入れるには

頑張ってるのに
なかなか思い通りにならないのはなぜなのか?

一つは、相応のリソースの投入をしないから。

この場合のリソースは
自分の持っている資源です。

労力とか時間とかお金とか…
精神的なものも含み
自分がハンドリングできる全てのものから
何をどれだけ投入するのか
それは自分で決めているはず。

「相応」ってのがポイントで
恐らく、自分が思っている適切な量より多く必要です。

次に、時間の問題。

やってみて、一発でうまく行く
なんてことは、なかなか無いものです。

逆に、うまくいっちゃったら
それは大して価値が無いものなのかもしれません。

大抵は、やってみて、リファインして…
改善の結果、何とかなる
というような感じでしょう。

で、なかなかうまく行かない領域から
何とかなる領域は
見えそうで見えない

なので、先が見えなくて諦める
なんてこともよくある話。

ひょっとしたら
壁を破るまで、薄皮一枚だったかもしれないのに。

というわけで
諦めずに継続するのは大事なのです。

そして最後に
それをどれくらい望んでいるのか

要はプライオリティ(優先順位)の問題です。

やはり、何よりも望むものであれば
相応の努力はするわけで
そういったものは実現しやすいのは当然です。

と、ごく当たり前のことを言ってみましたが
これができれば苦労しないんですよね。

でも、難しい理屈ではありませんので
やってみれば、ある程度はできるはず。
継続していれば、徐々に成果が上がるはず。

いきなり100点!
みたいなわけにはいかないので
諦めないことが重要なのですが…

それにはやはり、好きなことじゃないとね。

ぶち抜けるのは今だ

自分のやり方とか、最適値や限界を探るのは今しかない
って話です。

そういうのは年齢を重ねるほど難しくなるから。
今日より明日はより難しくなっている。

学生の場合なら
早めに自分の限界を知っておくのは大事。
何をどの程度やると、どんなことが起きるか
それを知るのも超重要。

現状から、チマチマ積み重ねていくと
どこまで行けるのか分からないし
自分の限界までどれくらい余裕があるのかも分からなくて
どれくらいやったらゴールに到達するかも分からないまま。

まぁ、限界点まで行くってのは
そもそも勇気とか労力が必要なのだけど
それこそ若いうちだからこそできること。

なので、やりたいことはあまり考えずに
とにかくやれるだけやってみたら良いのです。
その結果を活かして次々にリファインしていきましょう。
それができるのは貴重なことです。

今ぶち抜けなければ「後で」は無い。

手段とはいえブチ抜ければ強い

日本人は、どうにもこうにも手段好き
と思っています。

目的無しで勉強する
これは目的無しで手段を収集しているようなものです
というのは、ここまで書いてきた通り。

目的無しで
強力に手段獲得に走れるのは凄いのかもしれません。

日本は技術立国
なんて言葉を聞いたことがありませんか?

聞こえは良いですが
「技術」は手段です。

何かの目的を達するために必要なことであって
もし、その技術を用いずに目的を達することができるのなら
即座に不要になったり置き換えられたりします。

とはいえ
日本の場合は、この技術にめっぽう強い。
ムチャクチャ強い。

なので、そう簡単に置換えができない領域まで行っちゃってます。

科学技術はもちろんなのですが
職人さんの技術だって、ムチャクチャレベル高いです。
凄いなぁと思います。

技術は目的のためにあるので
普通は要求を満たしたらそれでOKなのですが
その先に行っちゃう人がいます。

結果、その会社じゃないとできないとか
その人じゃないとできない
なんて技術が結構あります。

普通はそんな領域に行きません。

なので、その世界はぜひ生き残って欲しいと願っています。
ただ、後継者の問題やら色々あって
簡単では無いでしょうけど。