考えてるかい?

例えば
学校の勉強で、問題の答えを求める

これも頭を使ってはいるのですが、どうも「考えてる」とは違うな、と。
解法に従って解くなんてのは、考えてると言うよりも、作業してる、といった感じだよなぁ。
学校では、それを「考えてる」と呼びますけどね。

「覚える」「思い出す」ってのも頭を使ってはいるけど、これも「考えてる」とは言いにくいよなぁ。

で、そんなことばかりやっていると、当然ながらそんなことしかできなくなるよなぁ。

いえね、何が言いたいかというと、戦略的なことを考えるとか、クリエイティブなことを考えるとか、そういうことが必要なのに、作業的な頭の使い方しかしていなかったら、そりゃ残念なことになるだろうなぁと思うのですよ。

「言われたことをやる」ってのをゴールにセットするのであれば、作業的な頭の使い方で良いのでしょうけどね。

将来のビジョンを実現するために、問題も解けて、色々暗記していて、それでいてクリエイティブ…なんて、全方位で優秀になれれば、それはそれで良いのでしょうけど、何かに特化しても良いわけで。

というか、これからの世の中、そうしていかないと…ねぇ。

でも、何かに特化するという戦略を取ることを「考える」チャンスがあるのか?というか、そもそもそこに気付けるのか?そこだよなぁ。

そして、仮に気付けたとしても、それを実行する勇気があるのか?そこだよなぁ。