ネット社会の功罪

最近は世の中がザワザワしていますね。
それはもう色んなネタで。

これ、困ったものです。
それはもう色んな意味で。

環境やエネルギーの問題やら、国際的な問題やら、国内のスキャンダルやら…
それはもうニュースのネタには事欠かない毎日が続いています。
というか、日々拡大して加速している感すらあります。

そういうの、できるだけ気にしないようにしたいのです。

将来の動向などは、ある程度見えている必要があるでしょうけど、このザワザワネタのほとんどは雑音です。
気にしても自分にはどうにもできないこと、気にしても自分には関係ないことがほとんどです。
でも、こういったネガティブな情報は、人の心をいとも簡単に掴みます。そして集中力が削がれます。ネガティブなものに目が行ってしまうのは、ほとんど本能的なものだから、それはもう強力です。

そんなの見なけりゃいいじゃん、って話なのでしょうけど、インターネットを使っている以上、どうしても目に入るでしょう。そんな構造になっていますものね。

TVのように受動的ではなく、自ら進んでクリックしまくって、次から次へと能動的に情報を漁る状態になりますね。
これ、凄いことだなぁ、と思います。

こういうところで能動的に労力を使いまくると、自発性って枯渇するんでしょうかね。
変なところで脳内麻薬が出まくって、おかしな条件反射や習慣が身に付いているかもしれません。
少なくとも、情報過多が良いとは思えません。必ず何かを失っているはずです。
それが自分に必要無い情報なら、なおさらです。
こういうのは凄く興味あるところです。

ひょっとしたら、それを踏まえた上で工夫すると、何か面白いことができるかもしれませんね。
これは今後の課題の一つにしましょう。

今、一番欲しているのは、とても静かな場所で色々考える時間を作ることです。もしくは何も考えないこと。
瞑想でもやってみますかね。

これ、ひょっとしたら世界的に多くの人が感じていることなのかもな、という気もしています。