勉強って何だ?

学校の中の「物差し」の話をしよう
と思って、過去の記事を検索してみたら
「物差し」って言葉を使った記事が大量に出てきて
自分がいかに日頃
統一的な尺度に敵意を持っているか
ということが良く分かりました(笑)

いやー、もうね
「勉強さえできれば望みが叶う」とか
いい加減にした方がいいと思うんですよ。

そりゃぁ学校なんだから
勉強ができた方が良いのでしょうけど

そもそも机の上でする
典型的な学習だけが勉強なのか
というのは疑問だし
勉強できるイコール頭が良い
とか、そんなのいい加減にした方がいいですよ。
勉強できるから何なんだ?って話なんですよ。

勉強できることが仕事ができることに直結するわけではない
なんてことは、社会に出ればすぐにばれるでしょう。
学校にばれないのが不思議ですが。

教科書の内容をいくら覚えていても
それが自らが発する価値の大きさにどれだけ寄与するのか
大いに疑問です。

いや、違うな。
言いたいことはそうじゃない。

教科書の内容を覚えるお勉強しかできなくて
しかも、与えられた問題を解くことしか経験がなくて
そういうことに対する評価が高くても
そんなの仕事ができること
つまり、価値を創造したり提供したり
そういうことには繋がらない
というか、あまり関係ない。

そもそも、いわゆるお勉強って
本当に「勉強」なのかとすら思う。

勉強の一部だとは思うけど。

そんなことは学校の外では皆が知ってるはず。

お勉強が苦手なら
他の強みを伸ばすべきなのに
勉強できなければダメな子という評価にして
他のことはやらせない。

というか、やらせることができない
というのが実情かも知れない。

そんなの誰がやらせるんだ?
一体何をやらせるんだ?
ってことになるだろうから。

なんかいつになっても
多様性があって
本当の意味での自由な世の中には
なっていかないなぁ
というのが意外です。

思いは実現する 2

ずっと前に書いた記事の続編というかなんというか

今回はあまりポジティブな出だしではありませんが
思いは実現するというテーマです。

世の中皆が大きな夢を持っているかというと
意外とそんなことはなくて
むしろそんなもの意識していないよ
という方が多かったりするのかもしれません。

意識はしていないけど
では、無意識ではどうか?

もちろん無意識なものだから
良く分からないのですが
行動から紐解くことができます。

例えば
意識せずに、ついつい安全パイを取ってしまうとか
意識せずに、面倒を回避することが多いとか
程度にもよるとは思いますが
そういうことから心の中の無意識君が
どのような望みを持っているのかを
大方推測できると思います。

この場合、意識的に思ってはいないので
「思い」と言うのはどうかとも思いますが
他人から見たら、当人が望んでいるようにしか見えないでしょう。

この無意識が望んでいることは
意識的に望んでいることよりもはるかに強力です。

なぜかというと
無意識は自動的に常に発動しているので
自分でも気付かないうちに行動をしているのです。

無為意識君が、リスク回避したければ
自動的にそうする。

面倒くさいことを回避したければ
自動的にそうする。

もちろん、そうしたなりの結果は出るわけで
無意識君が望んでいる思い
大抵は叶っちゃうのですね。

問題なのは、意識では別のことを望んでいる場合です。

残念ながら意識は
しょっちゅう発動しているわけではないので
簡単に無意識君に圧倒されます。
しかも気付かないうちに。

なので、頭で考えている望みを実現したかったら
無意識君を味方に付けるしかないのです。

方法は
熱意を持って頑張って大好きになって継続する
そんな感じでしょう。

とにかく習慣にしてしまうことです。
無意識君は習慣ですから
ヤツを上書きしてしまおうということです。

それができたら強いですよ。
良い意味で「思いは実現する」ということになるでしょうね。

これまた根本的に重要なこと

何をもって自分の限界とするか
「これ以上いけない」
というポイントというか閾値(しきいち)というか
そういうのは目に見えません。

なので、限界までプッシュするというのは
人によってはとても難しかったりします。

逆方向の
落ちるところまで落ちて
「これ以上(以下というべき?)はマズイ」
という一線も目に見えないので分かりにくい。

さらに、これを決めるのは自由だし
意識しないこともできる。

上も下も良く分からないのです。
さらにこれらのレベルは個人差がある。

限界は、突破してみないと分かりません。
限界を超えるのを恐れて
小刻みにいやっていると
いつになっても限界は見えません。

なので、失敗を恐れたり
無駄な労力を払うことを恐れていると
いつになっても限界は分らなくて
往々にして限界のはるか下の方に
停滞することになります。

下限に関して言うなら
譲れない一線を高く設定しているなら
早めに上昇に転じることができるでしょうけど

何も考えていなければ
落ちるとことまで落ちるでしょう。

高い目標設定などはもちろん重要なのですが
やはり本気度というか熱意が
どれだけ高く大きいのか
それが重要なのでしょうね。
根本的に。

ああ、やはりこういうの
授業じゃ無理なんだよなぁ。