AIの台頭に伴って求められること 2

AIの出現によって世の中がどう変わるのか?
我々の仕事がどう変わるのか?
というのは大変興味深いところです。

皆さん知っての通り
AIは人工知能なわけで
人間様の代わりに考えてくれるのがお役目です。
脳ミソの代替品です。

かつて産業革命の時は
生産機械、自動機が誕生しました。
この機械は
人間様の代わりにやってくれるのがお役目でした。
こっちは言ってみれば手足の代替品
…というほどではないかもしれません。
なにせ用途がかなり限定されてますので。
でもまぁ、そんなところでしょう。

それぞれ細かい特徴を挙げたらキリがないので
早いところ話の本筋に行きましょう。

かつて産業革命の時に生産機械が誕生した時
偉い騒ぎになりました。
どんなことがあったかは、この記事に一度書いてます。

そしてAIの登場で
「仕事が奪われる」とか
似たような騒ぎになるかもしれません。
それどころか
人類滅亡の危機が…みたいな話すら出てきています。

とはいえ、AIが我々の生活に入り込んでくるのは
もう避けようがないでしょう。

だって
労せずに最適解(のようなもの)が得られるのですよ。
そんなもの使わない手はないでしょう。

で、出来の良い人は
AIを開発したり、利用したり
その先のことをやったり
そういうアプローチを取るでしょう。

楽できるぞ!ラッキー!
な人は
AIが出してくれた最適解(のようなもの)に従って
仕事をする…のかな?

私は出来の悪い人間のくせに
何かに従うのが苦手だったりするのです。
困ったもんです。

AIの開発とか、そういうことにフォーカスしたら
優秀な人達と同じ土俵でがっぷり四つに組むことになるので
そんな不利なことも、まっぴらごめんなわけですよ。
そういうのは得意な人に任せておきましょう。

で、最近は何を考えているかというと…

AIを使うことによって失うことは何なのか?
ということです。

そこにも価値を見出すことができるはずだぞ
というのが最近のテーマの一つです。

とはいえ
なんだかんだ言って便利なものは使いますけどね。

つづく

若者は何者でもない

若いというのは意味が無いとか価値が無い
という意味ではありません。

若者自身は、「まだ」何者でもなくて
これからの人生で何者かになるのだよね
と言いたいのです。

今現在、能力が無いとか
価値が無いということでもありません。
若いのに大したことができる人はいますから。
少なくとも、まだ完成形ではなくて
まだまだ変化して成長していく可能性を持っている
ということです。

成長過程にある者は
自分が何者か知りたいとか
何者かになりたい
と思うことでしょう。

逆に、そういう欲求を持っていれば
年齢にかかわらず「若い」のかもしれません。
ただ、年齢を重ねるごとに
持っている絶対的な時間は短くなりますが
時間があるうちは、可能性がある
と言って良いかと思います。

「何者」とは、他者にとって、社会にとって何者か?
ということで
荒っぽく言うと
何かしらの価値を他人にもたらす者
ということでしょう。

その価値がプラスかマイナスか
大きいのか小さいのか
内容とか質など
それは様々でしょうけど。

大事なことは
その価値は「自」対「他」の関係において発生する
ということです。

自身で大事にしていることは誰しもあるかと思いますし
生きている事自体にも意味があると思いますが
そういうこととは違います。

自分で考えているだけでは
まだ価値を発している状態ではありませんので
やってみる、つまり自分の外に出してみる必要があるわけで
何かしらの形で他に向けたアウトプットが必要です。

でも、ただ出しただけ
やりっぱなしでは分かりません。
外に投射してみて
その反射を見なければ分からない。

アウトプットしたものに対する
評価とか評判とか、反応をみて
「あぁ、そういうことね」と
レベルや方向性
自分でセットしたゴールとのギャップなど
現状が認識できるわけで
それを元に次のアクションを計画して実行する

そんなことを繰り返して
何者かになっていくのだよなぁ
なんて思っていました。
成長ってそういうことだよなぁ
と。

よく「素直な奴は伸びる」なんて言いますが
それは…

アウトプットに対する評価を受け止めて
次のアクションにスムーズに繋げていける
そんなことなのだと思います。

成長過程でうまく行かないケースでは
こういうことが起きていることが良くあります。

  • アウトプットしない(から、そもそも誰にも価値が届かない というか、そもそも何も始まらない)
  • 評価を受けようとしない(から、現状が把握できない)
  • 評価を認めない、受け止めない(から、次にどうしたら良いか分からない)
  • 次のアクションに繋げない(から、改善できない)

※そもそも「評価」を「ダメ出し」とか呼んでいたら、その時点でダメな気がしますが。
これに関しては機会を見て別の記事にしましょうか。

なので、いち早く成長したいなら
方法は簡単です。
これらの逆をやれば良いのです。

人見知りだからとか、引っ込み思案だからとか、積極性が無いからとか
色々言い訳をしたくなるかもしれませんが
誰だって程度の差こそあれ、最初はそんなもんです。

ここでの問題はただ一つ。たった一つです。

「じゃ、どうするの?」

一歩でも良いから踏み出してみましょう。
一歩踏み出したキミは
踏み出す前より一歩ぶん確実に変化しています。
それを止まらずに続けていれば何とかなるものですよ。

利尻島ツーリング 総括

帰宅して1日経ったわけですが、今回はさすがに疲れてます。
走行距離自体は4日で1322kmと、過去の1Dayチャレンジほどでは無いものの、条件を設定しすぎると、かなかキツイ事になるのだということが良く分かりました。

1つめは、北海道上陸後に、稚内でのフェリー乗船手続きに間に合うこと。

2つめは、稚内に戻ってから、小樽でのフェリー乗船手続きに間に合うこと。

この、それぞれ360kmの往復をオンタイムでこなすのは、なかなかハードでした。
高速道路は小樽-留萌間の185kmしか無いのですよ。つまり半分は一般道です。

で、この360kmってのが満タンで走れるかというとなかなか微妙な距離なのです。
全て一般道なら問題無く無給油ですが、高速道路を走るとなるとペースによっては無理。
で、給油するにしても、その場所は次回の給油ポイントにも影響するわけで…
北海道だと、どこでも自由に給油というわけにはいかないわけで、走行中はそんなことをグルグル考えながら走っていたわけで。景色を楽しむとか、そんな状態ではありませんでした。

北海道にいたのは僅か2日だし、関越道を使った新潟への往復も渋滞にはまるのが嫌で、1ストップで移動するとか、一体何やってんだかって感じです。
でも修行ですから良いのです。
あまり人にはお勧めできませんが。

肝心の利尻島はどうだったかというと…あれで晴れていて、もっと余裕を持って滞在できたらもっと良かったのだろうなぁというのが感想。
良いところです。土地も興味深いし、住む人も良い。

考えてみたら過去4年ほどは、のんびり温泉に行くツーリングとか行ってません。
1日に2000kmくらい走るとか、変なことばかりやってます。
ちなみに、今回の1322kmは、過去4年の中で最短距離です。

あぁ、早く人間になりたい。

ついに四つ揃った。
あ、このためのツーリングだったのか??