利尻島ツーリング 往路その1

今回は北海道の利尻島へ行きます。

なぜ利尻島なのかと言われたら、特に理由は無いのですが…
昔々、北海道をキャンプツーリングしていたときに話をしたバイク乗りの中で、良く出たネタに
「利尻行った?」
というのがありまして。
どんなに良いのかよく分からないけど、まぁ一度行ってみたいな、という感じなのです。

あとはアレですよ
唯一入手していない北端の記念コインをゲットしないと!

最北端の宗谷岬には何度か行っているのですが、その時はこんなものがあるのを知らなかったので未入手なのです。
宗谷岬に入手できるところがあるのだけど、稚内のフェリーターミナルの近所でも入手できるので、せっかくだからフェリーに乗って利尻島に行ってやろうということです。

最南端の佐多岬、最西端の佐世保、最東端の納沙布岬
残すは最北端のみの本土4極の到達コイン

我ながらバカバカしい動機だとは思うのですが、いいのです。そんな感じで。

どこか行くのにもっともらしい理由があってもいいけど、無くても良くて、むしろそんな馬鹿げた理由の方が面白いと思っています。

さて、今日は新潟港から新日本海フェリーで小樽へ渡ります。出航は昼の12時。
何かしょっちゅうフェリーに乗ってるようですが、こんな快適な移動手段、好きにならずにはいられません。船酔いしやすい人にはキツイでしょうけど。

新日本海フェリーの「あざれあ」
知っている人には当然ですが、まさに動くホテルですよ。
この船には、大浴場はもちろん、何とサウナや露天風呂があったりするのです。時速25ノットだから、おおよそ時速46キロで動く露天風呂!考えた人は天才ですね。

今回乗った船は、共用スペースの広さより客室を優先した感じがありますが、至って快適。
部屋は個室をとったのでなおさらですが。

明日は早朝4時30分に小樽フェリーターミナルに到着して、そこからは陸路で北へ360kmのほぼ北端の稚内に行き、午前10時10分発のハートランドフェリーに乗って1時間40分で利尻島です。

10時10分発のフェリーに乗るということは、その1時間前くらいにはフェリーターミナルに着いて乗船手続きをする必要があるのですが、果たして間に合うか?