教えれば教えるほど…

学校では学生に教えます。
学生は教わります。

言われたことをやらせる
言われたことをやる
という関係です。

学校って
そんな経験ばかりです。

で、それが上手にできれば高評価です。

評価の基準は
合っているか間違っているかのいずれかです。

うーむ。

そういうのはあっても良いかもしれないけど
そういうのしかない現状はどうなのでしょう?

何か大事なことが抜け落ちている気がする…

じゃなくて!
気がするだけじゃなくて!
抜け落ちてるんですよ。

それは何?
じゃぁ、どうしたら良いの?
ってのを日々考えています。

これ、恐らく大問題ですよ。

シリーズ化して
ボチボチ考えてみましょう。

アイデアの出し方・考え方 5

これはもう
ものを作るときに限らないと思うのですが…

「こうしたい」
ではなく

「こうなっちゃう」
と考えていたなら

恐らくそれは
思考停止しています。

そもそもアイデアを出す考え方になっていません。

時間が無いとか
気が乗らないとか
そういうときは

消去法で
もう、こうするしかない
というのもアリなのですが
それは最後の手段でしょう。

「こうしたい」
は自発的で積極的

「こうなっちゃう」
は受け身

と、そんなことを考えていると

やはり
気持ちの問題とか心の問題
ってのは大事なんだよなぁ
と思うのです。

アイデアの出し方・考え方 4

良いアイデアを出すには
良い環境が必要でしょう。

まずは良く言われる
「安全」「安心」なら良いのか?
満たされていると良いのか?
という話をしてみましょうか。

たぶんそうではない。

安全で安心で満たされた状態なら
そもそもアイデアを出す必要は無いから。

ただしこれは
身体的にとか、物理的にとか
そういう話では無くて

心が…
ってことです。

良いアイデアを出すための良い環境は
安全で安心で満たされた環境では無くて
不足を感じている必要がある。

高い理想に対する
現状のギャップ

それがいわゆる
ハングリーな状態です。

求める気持ちが強くないと
大したものは思い付かないし
大したものは得られない

これ、学校の授業も同じで
本当に知りたい、興味があることは頭に入るけど
大して必要性を感じてないものは
頭に入りにくい。

テストのために暗記するなんてのは
テストが終われば必要では無くなるので
あっという間に忘れてしまう。

本当に必要だと思っていないものなんて
そんなものです。

なので
本当に得たいこと
どうしてもできるようになりたいこと
そういうものにチャレンジして

そこで
どうしてもやりたい!
という気持ちでアイデアを出す

そうしたくなる環境があると良いですね。

いやでも、これは本人のマインドの話でもあるかな。