良い子の話 4

良い子にするために
良い子になるために

言えば言うほど
従えば従うほど
自分の力ではできなくなる
何という皮肉。

言われたことができたところで、それは最低限。
学校内では、それが最高の評価になりますが、社会に出て、言われたことをやっても
「言われたことしかやらないのか?」
「言われないとやらないのか?」
となるのは明白。
果たしてそれはどれほど価値があるのか。

決して無価値ではないけど、少なくとも付加価値はゼロでしょう。

言われたことをやるだけだと、オリジナリティとかクリエイティビティとか、付加価値の源泉になるものが含まれていないのだから当然です。

それに、言われたことをやるのは楽なのです。
単に労力を払う行動という観点だけで見るならば、ですが。
一番大事な、何をどうしたらいいのかを考えずに済むから。

どうしたら良いか分からない
そんな時に、それを考えるところに価値があるのです。

一応言っておきたいのは、言われたことをやる事自体がダメというわけではありません。
言われたことをやってくれる人は重要です。

ただ、自分の将来ありたい姿に対して、必要な姿勢は何なのか?その辺を考えてチャレンジして、準備しておく必要はあるでしょう。
それが学生の期間にやるべきことの一つだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です