1 Day佐世保 大成功!

埼玉県の東松山市を0時に出発して
同日中に長崎県佐世保にある
本土最西端まで1,241.6kmを走破しました。
所要時間はざっと15時間30分。

最西端到着後は
夜中に出る横須賀行きのフェリーに乗るために
福岡県の新門司まで移動して
そこまで200km少々なので
結局は24時間で1500km弱くらい走っちゃったわけです。

去年、最南端には行っているわけで
今回の最西端は、その通過点みたいなものだから
そもそもあまりチャレンジっぽくは無いのですが
今回の面白いところは
出発してから24時間以内にフェリーに乗って
帰路に就いてしまうところですね。

明日の21時頃には横須賀に到着するので
出発後、2日以内に帰宅しちゃうのです。

フェリーは23:55発で21時間も乗ることになります。
帰路はゆっくりさせてもらいます。

卒業式後…1 Day佐世保 出発

今日は我が東京電機大学の卒業式でした。
会場は、いつもの通り日本武道館です。

2年前は、東京オリンピックのために武道館が改修工事で国技館で卒業式をやるということになっていて、実は結構楽しみにしていたのですが、コロナ禍のために中止。
昨年の卒業式から武道館に戻ってきました。
いや、国技館ではやっていないので「戻ってきた」というのは正しくないかな。

今回は当研究室から4名の卒業生がエンジニアとして巣立っていきました。

これからは世の中が大きく変わるでしょうから、それに伴って彼らがどのように成長していくか大変楽しみです。

さて、卒業式が終わった後は
速攻で帰宅して…

寝ました。

そして
3月19日(明日)になった瞬間
つまり午前0時に出発して
1,200km先の
本土最西端と言われる
長崎県の佐世保まで行ってみます。

たぶん、ほとんどの行程は雨で、しかも冬の寒さだけど。

たぶん16時前には到着するのではないかな。

2019年の8月には
住んでいる埼玉県から、北海道最北端の宗谷岬へバイクで24時間以内に行けるのか
というチャレンジをして
1,500kmを約22時間でコンプリート。

大間から函館まではフェリーに乗ったので
実質的な走行時間は19時間程度でした。

2021年の10月末には、九州最南端の鹿児島県佐多岬へのチャレンジ
1,500kmを約17時間でコンプリート。

すでに1,500kmのチャレンジを2回成功させているので、恐らく今回は特に問題は無いと思いますが油断は禁物。

そうそう!
昼と夜の12時は
12時と呼ぶのが正しいの?
それとも0時なの?
という話がありますが

例えば、午前10時、午前11時…とカウントしていったら
最後が午前12時で
それは同時に午後0時でもあるわけです。
もちろん0(ゼロ)からカウントを開始するなら
午後0時、午後1時、午後2時…となるわけですね。
どうでもいい話ですが。

最西端到着後は、同日中に福岡県の新門司まで行ってフェリーに乗るので、24時間での最終的な走行距離は1,500km程度になる予定です。

さて、では行ってきます!

日本は思いのほか大きい

住んでいる埼玉から
北海道最北端の宗谷岬までの1500kmを22時間で
九州最南端の佐多岬までの1500kmを17時間で
その両方にバイクで行けました。
やればできるもんだね!
キツイですけど。

さて
皆さん日本は小さい国だと思っているでしょう?

埼玉から本土最北端と最南端のどちらへも1500kmってことは
最北端から最南端までは3000kmですよね。(埼玉経由で)

これ、オーストラリアの南極側のアデレードから
赤道側のダーウインまでの距離と同じなんですよ。

オーストラリアの中央を南北に貫く
スチュワート・フリーウェイ
これがアデレードとダーウインを
3000kmで結んでいるのです。

ほら、日本って結構大きいでしょう。

日本を真っ直ぐに立てて
オーストラリアの地図にはめ込むと
縦方向がピッタリはまる感じです。

え?じゃぁ、オーストラリア縦断は二日で行けるの!?

そりゃ無理でしょうね。

24時間くらいなら徹夜で走れますけど
二日目は無理でしょうから。
ちょっと休まないと(笑)

冗談はさておき
日中に走って一週間
というのが現実的なところでしょう。
夜は走れません。

カンガルーとかの夜行性の野生生物がいる土地を
夜中に走るのは危険です。

ヤツら、ライトめがけて飛び込んできますからね。
100km/h程度で巡航してるバイクで正面衝突したら
かなりマズイことになるでしょう。

カンガルーは車が来ると道路際に立っていて
もう避けられない
というタイミングで、目の前にピョン!
と来るそうです。
ゾッとしますね。

北海道の夜の走行だって危なかった。
鹿がそこら中にいて、こっち見てますから。
飛び出て来たら最悪です。
これも衝突したらかなりヤバイことになります。

鹿も目の前に飛び出してきて
車の前でピタッと止まったりします
つぶらな瞳で見つめながら。

そうそう、オーストラリアにはラクダがいるんですよ。
昔、内陸部の開拓をする際に中東から連れてきて
大層役に立ったそうです。

その一部が脱走して野生化しているそうです。
季候が悪くて食物が不足しているときに
群れで民家を襲撃することもあるとか。
凄いですねー。

ちなみに
アメリカのロサンゼルスからニューヨークまでが約4500km
一週間じゃ無理そうですね。

オーストラリアのお隣のニュージーランドは
一見小さいようですが
南北の端から端まで走ると
ちょうど2000kmくらいのようです。
意外と大きいです。

オーストラリアもニュージーランドも
モータースポーツ界に大きな足跡を残した人物がいる
魅力的な国なのです。