どうやって心を鍛えるか

チャレンジするなら失敗は避けられない。

好きなことを勢いに任せて、ちょっとやるだけなら良いのかもしれないけど、そうも行かないときもあるだろう。

いくら能力があっても、それを活かすために、躊躇したり壁にぶつかったときの突破力が必要で、それにはやはり勇気というか、心の体力みたいなものが欠かせないでしょう。

じゃぁ、心を鍛えないとね!
となる。

でも、これは難しい問題。近年は特に。

だって、世の中は心に負荷が掛からないように、いかにストレスを除去するかという方向で動いているわけで、その逆を行く?ということになる。
心に掛かる負荷は罪悪とか不健康みたいな扱いをされる。

なので「心を鍛える」なんて言うと、不条理な環境を思い浮かべるかもしれない。
恐らくそういったことで心が鍛えられる場合もあるだろうけど。

思い通りにいかなかったり、困難に遭遇したり、追い詰められたり、心が折れた状態から立ち直ったり
そういったものから逃げずに向き合う経験が心を鍛えるのは間違いないだろう。

いずれにせよ、困難をどうやって乗り越えるかという経験が必要なのだ。

そもそも困難に接近できるのか?
そして突破できるのか?
それを継続できるのか?

そんなことを考えると、やはり好きなことをやるってのは大事だって事です。
そのプロセスには無駄な経験は無いのです。