今日はいよいよ機体の投下です。
が、天気は雨。
8時の現地集合に向けて、ちょっと早めの7時30分に宿出ます。
ちなみに種子島の日の出は6時34分で、鳩山キャンパスより30分くらい遅いのですね。
現地に着きましたが…
雨です。

競技は10分遅れで9時10分からスタート。
その後も雨は降ったり止んだり。
機体はこのクレーンから機体を投下します。

パラシュートで降下した機体は、着地後にパラシュートを切り離して自律走行でゴールに向かい、ゴールのパイロンまでの到達距離を競います。
走行するフィールドはこんな感じ。
画像の右の方に赤いパイロンがあるのですが、降下地点からそこまで走行します。
ざっと200〜300mといったところでしょうか。

全国から集まった多くの参加者を限られた日程で処理するためには、雨でもなかなか中断というわけにはいかないでしょう。
とはいえ、多くの機体は電子基板むき出しだったりするので、この天気は気になるでしょうね。
コータローは雨の中でテスト走行。

当チームの機体はカーボンファイバーのボディで覆われているので、多少の雨では問題ありません。
今のところ順調です。
機体はかなり直線的にゴールに接近します。

そうこうしている間にも、風も雨も強くなってきます。
そしていよいよ当チームの投下順がきました。
まずは機体重量が規定値内に収まっていることを確認したら、キャリアと呼ばれる円筒形投下装置に機体を収納して、主催者がクレーンで上空に吊り上げます。

そしてカウントダウン後に放出、となるはずだったのですが…
キャリアを上昇させて、風が弱くなるのを数十分待ったのですが、弱くなるばかりか、逆により強くなってきました。

残念ながら本日の競技はここで中断。
我々の投下は明日の朝9時10分に変更になりました。
この荒天の中、会場には多くの参加者が残っていたので、ぜひ彼らに高速走行のゴール到達をみて欲しかったのですが仕方ありません。
きっと明日こそコータローが良いところを見せてくれるでしょう。
乞うご期待!