ピンチのボーダーラインは動かせる

与えられたタスクをどのように処理していますか?

締切が近づいたらやっつける
そんなことが多かったりしませんか?

自分がやりたいことならともかく
「言われたことをやる」みたいなことは
とかくそういうことになりがちです。

小学校の夏休みの宿題みたいに
締切が近づいてピンチになったらやる
そんなふうに。

でも、そういうのって
意外と頑張れたりするでしょう?

難易度が高かったり
膨大な作業量だったりしても
何とかなっちゃうことも多いですよね。

そういうのを
「火事場の馬鹿力」
なんて呼んだりしますが。

つまり
やればできるんですよ。

危機感が高まると
大きな力を発揮できたりするのですね。

それができるなら
自分にとってのピンチのボーダーラインを動かせれば
もっと力を発揮できるのではないかな。

多くの場合
ピンチのボーダーラインは

これができないと(間に合わないと)
怒られるとか
単位が取れなくなるとか

そういうことが基準になっていたりしますが
これを変えてしまうのはどうでしょう。

現状に満足いかないなら
「この満足いかない現状は自分にとってピンチなのだ」
と思うことができれば
力を発揮できるのではないでしょうか。

そのためには
理想の状態を想像して
その情況を心から強く望むことですね。

その理想の未来の情況を
ビジョン
といいます。

と、言うのは簡単なのですが
問題は、現状に満足いかなくするためには
一体何が必要なのでしょう?
というところですね。

そういうのって自分で決められるはずです。
だって、自分の心の問題だから。
でも、以外と多くの人が気付いていなかったりもします。
気付いていないものでは手に負えませんよね。

でも、一度気付いてしまえば
何とかなるかもしれませんよ。

今回挙げたのは「自分の危機感」をベースにするアプローチですが
人それぞれ持っている価値観によって
適切なアプローチは変わってくると思います。

ただ、自分で言っておいて何ですが
こういうのって、他人から課されてもうまくいかないでしょうね。
自分の心の問題なので。

ただ
「このままじゃ満足いかないな」
と思っているなら色々試してみるべきです。
何か発見があるかもしれませんよ。