成長を楽しまないとね

昨日の投稿は
ネガティブからポジティブにスイッチしましょう
のような内容でしたが

「そんなの簡単にできたら苦労しないよ!」
という声も聞こえてきそうな気がします。
ま、確かに。

簡単じゃないからこそ価値がある
そんな気もするのですが
考え方の一例です。

ネガティブなことの目的は
自分を守ること
だったりするのですが
往々にして
きっかけや原因があります。

多くの場合は失敗の経験ではないでしょうか。
それに加えて
現状の自分に対する自己評価
そんなところでしょう。

過去の経験を思い出して
「~したら、~だったから」
とか
「今の自分は~ができていないから」
とか。

そうですね。
気持ちは分かります。
でもね

だから何だというのだ?

と言いたい。

だってね、今この瞬間から先は未来が始まるんですが
そこで何をどうするかは自分で決められるんですよ。

それ、過去は関係ないでしょう?
自分で決めて良いんだから。

今、この瞬間までダメでも良いんですよ。

人にとやかく言われることもありますけど
それも関係ないです。
他人に決めてもらうことではないから。

自分がこれからどうするかが大事なわけですからね。

で、また失敗したって良いじゃないですか。
人はそれで成長するんだし
終わりが来るまで時間は残ってますよ。
確実に減っては行くけど
それまではチャンスがある。

「そんなの簡単にできたら苦労しないよ!」
って?

ひょっとして一発で決めるつもりでしょう?
スイッチを切り替えるみたいに
何かをやったら
「0」が突然「1」になっちゃうみたいに
「はーい、ハッピー!!」
って。

まるで
ゲーム始まったら
次の瞬間にボスキャラ出てきて
何も苦労せずに倒して
ゲームクリア!
みたいな?

それ、面白いの?

もうちょっと
自分の成長の過程を楽しんでも良んじゃないかな。

ポジティブについて理屈は不要

当たり前のことですが
ネガティブなものからは
良いことは起きません。

例えば
ネガティブな
考え方、表情、声色などなど。

そういうのってつまり
ネガティブな何かを発している
ということです。

もちろん目的はあります。

一番の目的は
自分を守ること
そうでしょ?

本人は意識していない可能性が高いけど。

ネガティブなアウトプットを受け止めると
普通は良い気持ちにはなりません。

なので大抵は
対象者と関わりたくなくなります。

その結果、色んなことをやらなくて済むようになることが多い。
人間関係も最小限になるので
面倒な人間関係自体が減っていくかもしれません。
もちろん、色んなチャンスも同時に失います。

では、ポジティブなのはどうなのでしょう?

ポジティブな考え方、表情、声色
そういうアウトプットをしていくと何が起きるか?

それは学生達を見ていると良く分かります。

色々できるようになります。

他との関わりが増えて
言うこと、やること、考えることも増加します。
もちろん経験の数が増えることによって
ますます色々できるようになる。

周囲も影響を受けるので
連鎖的に色々なことが発生して
それに対応する。

ネガティブ傾向の学生だって
中にはバリバリできるようになりたい
というのがいるわけで
そういう学生が
ポジティブ側に変化していくのは大変興味深いです。

前も投稿した内容ですが
「色んなことができるようになったら
自身を持って明るくできる」
つまり、できるようになればポジティブになれる
というようなことを思ってる人は結構いると思うのです
が、それは間違いです。

だって、ポジティブじゃないとうまくいかないんだから。

でも、そうは言ったって…
ってヤツですよね。
分かります。
面倒くさいんです。

だって、面倒なことをやらなくて済むようになるために
せっかくネガティブな空気を作っているのに
何で逆のことやらないといけないの?
ってとこでしょう?

でも、それは
別に意識していない
ってとこがポイントです。
好き好んでそうなっているわけじゃないことも多い。
いつの間にかそうなっちゃってるんでしょう?
多くは。

なんかもう
非常に面倒ですよね。こういうの。

なので、そういうこと考えるのやめちゃえよ
と言いたい。

だって、考えても解決しないし
どうせ正解なんて無いし
時間がもったいないですよ。

なので
何とかしたかったら
バカにみたいにやってみれば良いんですよ。

どうせ損なんかしないし
やった分は成長するから大丈夫。

やり方を変えなかったら
結果は変わりませんよ。

やり方を変えたら
良い結果が出るのかって?

出るに決まってるじゃん!

そういうのを
自分の人生を使って実験しようぜ!

結構面白いと思うんだけどなぁ。

ん?

面白いことをまだやってない人間に
「面白いからやろうぜ!」
って言ったって
まだやってないから面白さは理解できないわけで
だからやる気にならないというパラドックス。

うーん
面倒なことを言ってるのは私ですね?
こりゃまた失礼しました。

逆境は人を育てる

感染爆発に伴い
夢工房の入室制限を強化しました。

感染者の多い都市部や
公共交通機関の利用者は、現在オンラインです。
彼らにとっては大変重要な時期なのですが仕方ない。

学生が集まって活動してる場合って
何かしら障害があって
活動が止まったりすると
残念な反面
どこかしらホッとするところがあったりするでしょう?
そんなことないですか?

ても、夢工房の連中は
そういうのは意外なほど少ないのです。

そりゃまぁ、自発的に集まってきて
頑張ってる連中なので
当然と言えば当然ですが。

なので
「キミ、来ちゃダメ」
と言うのは非常に心苦しい。

やりたい学生達にストップをかける
これは彼らにしたら大きな試練です。
イベントも刻々と迫っているし。

でも、そんな状況でも
しょぼくれることなくベストを尽くしています。
むしろ普段より盛り上がっているかもしれません。
スキルよりもマインド面での成長が著しいですね。
大したもんだ。

ピンチな状況こそ力を発揮できるようになれば
将来きっと皆の役に立つ人材になってくれるでしょう。

こんなムチャクチャなシーズンを2回も経験して
困難にもかかわらず
逆に平常時より成長するってのは凄いことだと思います。

人は困難を乗り越えることで成長するのですから
この状況をどう捉えるかがとても重要で
むしろ今はチャンスなんですよね。