最低限で止めるな・目指すな

今回の記事を書いた後に、文章をもとにAIにイラストを生成させてみました。
うむむ、何だこれ。
おめでたいのかファンタジックなのか、良く分かりませんが、何か面白い。
何か日本語らしきものが書いてあるけど、さっぱり分かりませんね。

さて、本題。

どうも真面目な皆さんは、最低限のところを目指しちゃうんだなぁ

なんて思っているのですが、どうですか?

まずは最低限のことを。
それができたら徐々にレベルアップを…
とかね。

でも、そうはいかなかったりするでしょう。
そうだなぁ、例えば何かにチャレンジするときに…

まず最初は、最低限のところでやってみよう。
と思ってやるのだけど、生真面目に、完璧に、正解を…
みたいな思考でやると、進みが遅くて、みるみる締め切りが迫ってくるのですよ。

となると最終的には、間に合うかどうか、みたいなことになるので、最低限か、それにも満たないレベルで終わる。

これ、結果的に最低限を目指してるわけで、同じやり方で次のチャレンジをしても、結果は同じでしょう。
最低限を目指して、最低限未満の結果で終わる。

それを繰り返したら習慣になるし、自信も付かないので、ますます最低限になりませんか?
もちろん面白くないでしょう。それではうまくいかないものね。

最初からデッカいところを狙うってのは大事なのですよ。
とはいえ、最初からハイレベルを狙うってのも難しい話ですね。

じゃ、どうしたら良いかというと

デッカイゴールを掲げながら、そのためのことをやる
という意識が大事なのですね。

そのための一歩は、小さくてレベルが低いかもしれませんし、前述の最低限の意識でやるのと大差ない気がするかもしれません。

しかし、そのタイミングは違うはずです。

デッカイゴールを想像して、早くそこに到達したいと思っているのだから、締め切りギリギリでやりたいなんて思えないはずだから。

というわけで、生真面目に「まず最初は最低限で、そのうち…」という思考は、うまくいかないというお話しだったわけですが、実はうまくいきそうもない理由はもう一つあるのです。

「…そのうち…」
です。
これ、うまくいきません。

だって、そんな時は来ないから。

成長するということ

日々、学生達の成長を願って…

何してると思いますか?

観察してます。

もちろん、必要に応じて指導はしますよ。
けど、一番大事なのは彼らの観察かな。

そこから学ぶものは多くて、そこから分かったものを使うのが教員の仕事かな、と思っています。
もちろんそれだけじゃないですが、それはとても重要なこと。

だって人は皆それぞれ違うわけで、全員に通り一辺倒なことを一方的に伝えればOKってわけではないから。
時代も移り変わっていきますしね。

さてさて、今回は成長とは一体何でしょう?というお話しです。
簡単にいってみましょう。

成長するということは、現状から変化するということです。

ですよね?
歩を止めて、現状のままでは成長しているとは言えませんものね。

そして、現状に対する評価が大事です。
他人からの評価はもちろん、自己評価ができれば、いつでもどこでも現状の評価ができて、停滞したり迷走したりする可能性が小さくなりますね。

評価するには、指針が必要です。
となると、変化が向かっている方向と、変化の度合いというか、理想に対する位置が大事ってことになるかな。

評価によって、現状と理想のギャップが分かったら、それを埋めるための行動をするわけですが、そこではスピードとかパワーとか、それはもう、フィジカル的な意味でもメンタル意味でもそれらは重要ですね。
特に本気度というか、パッションは重要。それによって、理想と現実のギャップを埋めるのですから。

ともかく、ゴール(理想)が無いと評価も行動もできない。
そう、成長するには、まずはゴールの設定が重要なのですよ。

さて、評価とかゴールとか、必要な要素は色々ありますが、それぞれに対して

とか考えていると、チームで共通のゴールを持つプロジェクト活動をやっていれば、成長するのは当然だよなぁ、なんて思うのです。


仕事か趣味か

仕事を選ぶとき

自分は趣味に生きるから、仕事はソコソコでいいかな

なんて考えることがあるかもしれません。
分からなくも無い。

やりたいことが見付からないとか自信が無いとか
そんなときは、そう考えがちかも。

仕事をしているときも
そんなふうに迷うこともあるかもしれません。

私はありましたよ。
でも、それと同時に何となく
そういう考え方に違和感を感じていました。

だって
「仕事はソコソコでいいかな」
とかいったやり方では

「仕事は単に言われたことを我慢して淡々と最低限やる」
みたいなことになります。

それじゃぁ、面白くならないのですよ。
そんな面白くもないことを40年以上も続ける?

いやぁ、それはキツイでしょ。

それに、最低限のことを我慢しながらやるなら
その価値も最低限になるわけで

「自分は趣味に生きるから…」
とか言ったところで
そっちも最低限にせざるを得ないでしょう。

仕事に対して消極的な人って
「趣味に…」
とか言ったところで中途半端なことが多くて
楽しそうだけど、薄いというか、刹那的というか
充実しているようには見えなかったりしました。

逆に趣味でブチ抜けている人は
大抵は、いわゆるデキル人でした。

他のために大きな価値を生み出す仕事をするから
趣味に投入するリソースができるわけで
まぁ、当然と言えば当然です。

この場合のリソースとは
資金はもちろん、知識や考え方、やり方など
スキルやノウハウも含めた全てです。

仕事で得られたものと
趣味で得られたものを
相互にフィードバックをかけられる
というのもポイント。

一般的に
趣味は自身の満足のためで
仕事は他を満足させるためですが
それらを合体させたらシンプルですよね。

そもそも
態度や考え方の使い分けなんて
そんな難しいこと
なかなかうまくいかないですよ。