環境やチャンスは見えない…けれど

我々は
実は色んな意味で恵まれた環境にいるのに
その奇跡的なチャンスに気付いていない。
そんなことが多いな
と思います。

チャンスは見ようとしないと見えませんし

…いや
見ようとしても見えなかったりもするかな。

環境なんてのは空気みたいなもので
そこにあるけど見えないようなもの。
仕方ないと言えば仕方ない。

若ければなおさらかもしれない。

で、自分が恵まれた環境にいたと気付けるのは
時が過ぎて、ずっと後だったりします。

…気付かない事も多々あるでしょうけど。

果たして自分のいる環境はどうなのか
考えても分からなかったら…

そんな時にうまくいく考え方、やり方があります。

自分はついてる!
今しかない!

と思い込めば良いのです。

それで思いが発動して
何かに熱意を持って取り組めば
大抵は何かしらの成果は得られるし
少なくとも経験は得られる。

それらを次のループに繋げていけば
大したことができるようになりますよ。

賢い人は、その過程で
疑いを持ったりしちゃうかもしれません。

諦めたら、そこでお終いです。
諦めなければ何とかなったりするものです。

そういう勝負の仕方もあります。

思いは実現する 3

前回の記事から1年。
再び同じことを考えています。
というか、しょっちゅう考えている事です。

外的動機で動いていると
自分の「思い」を発動する必要は無いわけですが

夢を実現しようと思ったら
この「思い」の発動がカギで
実にクリティカルなわけです。

裏を返せば
強い「思い」を発動できれば
大抵の事はできちゃうと思っています。

そのタイミングが問題で重要なのですが
いつでもどこでも発動できる事が理想でしょう。
なかなかそうもいかないかもしれませんけどね。

でも、全然そんなことできないかというと
そうでもありません。

多くの人はポテンシャルは持っているけど
うまくコントロールできていないだけ。

例えば
宿題を締切直前に慌ててやるとか
テスト前の一夜漬けとか
動機は外的だけど
「やらなきゃ!」
という強い思いは発動できているのです。
それで行動もできている。

ただ、それを自分の意思で自由に発動できない
と思っているのが問題
というか、とても残念。

外的動機で動く事に慣れてしまっているからでしょうね。

外部から
やらせればやらせるほど
そうなるだろうし

外部が
やってあげればあげるほど
そこから抜け出せなくなる。

そういう状況では
自分の思いを発動しなくて済むので当然ですが。

というわけで
夢工房では「思い」を大事にしています。

小さな成功体験とは言いますが

「小さな成功体験を…」
同意はできるのだけど
ずっと違和感を感じていました。

確かに小さな成功は
小さな自身を生みますし
その後の動機にもなり得ます。

なのに、どこが悪いんだ?
と言われれば
別に悪くはないので否定はしません。
そうしたい人は、そうすれば良いのですが…

そういうの嫌なんですよ。
正確には
そういうのばかりじゃ嫌。

良いとか悪いとかの問題じゃなく
そういうのばかりじゃ面白くないんです。
もっと大きなチャレンジをして欲しい。

だって、やればできるんだから。
本人がそれに気付いていないだけです。

地道にやっていくのは大事です。

でも、小さな成功体験を積み重ねていくと
大きな成功になるわけではありません。

常に小さなゴールをセットしていると
大きなゴールをセットできなくなるし

大きなゴールをセットしないと
そのために必要な思考が手に入りません。
例えば
達成に必要なものを逆算して想像するとか。

そして
小さな成功そのものから学べることは
実はそれほど無いのです。

「成功」の前には
「チャレンジ」があるはずで
仮に労せずに成功したところで
そこから何が学べるのか?
どれだけ成長するのか?

そう
失敗が必要です。
絶対に。

そしてその後の
「で、どうすんの?」
の中に、やった人にしか分からない
教科書にできない学びがあります。

そんな学びを沢山含んだ
良質な失敗をして
大きなゴールに到達して欲しいのです。