ARLISS 2024 到着・準備1日目

何せ時差の関係で日付が巻き戻ってしまうので、どこからが2日目なのかってのが非常に曖昧。
なので、タイトルは「到着」とか、準備の何日目とかにしておきましょう。

経由地のロサンゼルスには、予定時刻より40分くらい早い10時10分ごろに着きました。時速100キロくらいの追い風があったようで、それが効きましたね。

機内は想像通り寒かったです。機内食は、夕食、軽食、朝食と結構な量だったので、全く空腹感無かったのですが、一応、空港で昼食をとったのですが、物価上昇を痛感しました。4人でパスタとかピザとかの軽いものを食べたのですが、合計で1万5千円くらいでした。。

ここからリノへ向かうSputhwestの便は15時55分発のはずが、出発は遅れに遅れて16時55分でした。結構暇でした。

リノに着いたらレンタカーをピックアップして、今回の前線基地であるファーンリーに移動。
宿はこの町に2件あるモーテルチェーンのうち、安い方に泊まることにしています。チェックインが済んだら、食料とか接着剤、潤滑剤などを買ったら、明日の準備を開始。

車はフォードのエクスペディションという四駆です。デカイです。燃費はリッターあたり7キロちょっとかな。

最後の写真は買い出し後のモーテルの室内なんですが…赤い三角コーンがあるでしょう。
大会のゴールと同じものを買っちゃいました。気合い入ってますね。

買い物の様子なんかを撮れば良かったのですが、いつも忘れちゃうんですよね。

ARLISS 2024 出発

今年も模擬惑星探査機CanSat(カンサット)の大会、ARLISS(アーリス A Rocket Launch for International Student Satellites)の季節がやって参りました。

ネバダの砂漠で模擬惑星探査機CanSatを打ち上げてきます。

今回の遠征メンバーは、4年生になったお馴染みコータローと、1年生のヒロヨシ、ユッチの3名。

飛行機は、まずはUnited航空で9時間55分かけてロサンゼルスに行きます。
成田を出るのは16:55で、ロサンゼルス到着は同日の10:50。
時差の関係で、時間が戻ります。

そこからSouthwest航空でネバダ州のリノまで移動。リノ到着は17:15。
リノからはレンタカーで、田舎町のファーンリーまで行くのが本日のミッション。

移動時間は、成田で飛行機に乗ってから、ざっと16時間くらいです。

では、行ってきます。

ディーゼルの話

先日、車屋さんにオイル交換をお願いしました。

昔は自分で換えてたのですが
最近はすっかり車屋さんにお任せです。

ハイラックスのエンジンはディーゼルターボです。
調子良いので、あまり細かいことはあまり気にしていないのですが、興味本位で、どんなオイルを使ったのかなー?
と伝票を見ると…
「DL-1」
とだけあります。

どうもこれ、DPF(Diesel particulate filter:ディーゼル排気の黒煙粒子を捕まえるフィルター)を装備しているクルマ用のオイルの規格なんですね。

この規格のオイルを使わないと、DPFの目詰まりが早くなるとのこと。

DLは、ディーゼル・ライトで、小型のディーゼル車用ですね。
対して、DH(ディーゼル・ヘビー)ってものあって、これは大型用。

環境対策が施されたディーゼルって大変なんですねぇ。
オイルまで専用の規格になっちゃうのです。

ちなみに、煤(HC:ハイドロカーボンと言います)は、比較的燃焼温度が低いときに発生しやすいです。
DPFでキャッチしておいて、溜まったら燃焼させます。

ディーゼルの排気には、もう一つ問題があってNOxってヤツですね。窒素酸化物です。
こっちは燃焼温度が高いときに発生しやすい。
これに対しては、アドブルーと呼ばれる尿素水をマフラー内に噴射して、NOxを、無害な水と窒素に変えますす。

このアドブルーは、補充が必要ですが、満タンにすると1万キロくらい走れちゃうので、普段はあまり気にしません。
ただ、使い切っちゃった状態でエンジンを切ると、ある程度の量を補充しないとエンジン始動できなくなるので注意が必要です。

と、昔に比べて色々あって面倒なようですが、良くできていますよ。
パワーもあるし、車内にいれば静かだし、振動もあまりありません。