ARLISS 2024 準備2日目

朝は13度から15度くらいでしょうか。結構寒いです。
対して、日中は34度くらいになります。
そして湿度は20%ちょっとなので、大変乾いてます。砂漠の気候ですね。
こんなのも数日経つと慣れちゃいますけどね。

泊まっているモーテルは朝食付きなので助かります。
メニューはパン、シリアル、オートミールなど甘い物が多いです。
日本人は、塩気のあるものが欲しくなると思いますが、このモーテルにはそういったものはありません。別のモーテルの方には、スクランブルエッグとベーコンがあるのですけどね。

今朝、朝食の写真撮れば良かったのですが忘れちゃいました。
買い物の時などもそうなのですが、そういう生活感を感じられるシーンを撮って紹介できると面白いのでしょうけど、ついつい忘れてしまうのですよね。

さて、午前中は機体のメンテナンスとセッティング

午後4時ごろには町外れの公園で動作試験をするも、GPSのモジュールがうまく動作せず、今回新たに搭載したカメラモジュールを使ったゴール検出動作の確認をして、一度宿に引き上げました。

気温は34度で湿度は11%です。日本ではありえない環境ですが、子供達はキャーキャー遊んでます。

原因発見。
通信モジュールの線から発したノイズがGPSのモジュールに乗っていたようです。GPSはノイズに弱いですからね。
これは線をツイストすることによって対策。宇宙機などではもちろん、自動車などでもやる手法です。

その後、7時ごろに再度試験走行…

…動作しません。
でも、だいぶ先が見えてきました。
今夜は宿でトラブル対策をして、明日の早朝から再度テスト走行をします。

そうそう、今回の機体の紹介をしておかねば!

基本的な構造は従来のものを踏襲していますが、今回はカメラや通信モジュールを搭載して、画像認識によるゴールの到達精度向上や、画像の伝送などを狙っています。

さぁ、明日こそは!

ARLISS 2024 到着・準備1日目

何せ時差の関係で日付が巻き戻ってしまうので、どこからが2日目なのかってのが非常に曖昧。
なので、タイトルは「到着」とか、準備の何日目とかにしておきましょう。

経由地のロサンゼルスには、予定時刻より40分くらい早い10時10分ごろに着きました。時速100キロくらいの追い風があったようで、それが効きましたね。

機内は想像通り寒かったです。機内食は、夕食、軽食、朝食と結構な量だったので、全く空腹感無かったのですが、一応、空港で昼食をとったのですが、物価上昇を痛感しました。4人でパスタとかピザとかの軽いものを食べたのですが、合計で1万5千円くらいでした。。

ここからリノへ向かうSputhwestの便は15時55分発のはずが、出発は遅れに遅れて16時55分でした。結構暇でした。

リノに着いたらレンタカーをピックアップして、今回の前線基地であるファーンリーに移動。
宿はこの町に2件あるモーテルチェーンのうち、安い方に泊まることにしています。チェックインが済んだら、食料とか接着剤、潤滑剤などを買ったら、明日の準備を開始。

車はフォードのエクスペディションという四駆です。デカイです。燃費はリッターあたり7キロちょっとかな。

最後の写真は買い出し後のモーテルの室内なんですが…赤い三角コーンがあるでしょう。
大会のゴールと同じものを買っちゃいました。気合い入ってますね。

買い物の様子なんかを撮れば良かったのですが、いつも忘れちゃうんですよね。

ARLISS 2024 出発

今年も模擬惑星探査機CanSat(カンサット)の大会、ARLISS(アーリス A Rocket Launch for International Student Satellites)の季節がやって参りました。

ネバダの砂漠で模擬惑星探査機CanSatを打ち上げてきます。

今回の遠征メンバーは、4年生になったお馴染みコータローと、1年生のヒロヨシ、ユッチの3名。

飛行機は、まずはUnited航空で9時間55分かけてロサンゼルスに行きます。
成田を出るのは16:55で、ロサンゼルス到着は同日の10:50。
時差の関係で、時間が戻ります。

そこからSouthwest航空でネバダ州のリノまで移動。リノ到着は17:15。
リノからはレンタカーで、田舎町のファーンリーまで行くのが本日のミッション。

移動時間は、成田で飛行機に乗ってから、ざっと16時間くらいです。

では、行ってきます。