大した経験も無い学生が
色々できるようになる過程を見ていると
気付くことがあります。
大学に入ったばかりの学生は
まるっきり消費者のマインドです。
当たり前ですが。
目にしたもの
感じた事は
その場で完結します。
「美味しいな」
「カッコいいな」
「楽しいな」
そんなふうに心が動いたら
それでおしまい。
消費者にはハテナは要りません。
受け止めて消費するのが役割だから
それで良いのです。
でも、そこから先に行くには
つまり
自分が作って供給する側に回るためには
ハテナ
が必要です。
「凄いな」
と思ったら
「何が?」
「なぜ?」
それが
「どうしたらいいのだろう?」
で
「やってみよう!」
に繋がるといいですね。
こんなプロセスを回せるのなら
自分で学べるし、色々できるようになります。
その過程で
感じた事、思ったことをアウトプットして
それをチームで磨いていけたらいいですね。
念のため言っておきますが
ただ感じるだけ
思っているだけ
知っているだけ
では、何も起きませんし
それが良いか悪いかすら分かりません。
でも、いつかそのうち…?
そんな時は来ません。
今ですよ。