見えない物差しを作ろう

今、この瞬間において

学がある方が上とか
金や物を持っている方が上とか

そんな価値観が蔓延している。
というか常識?
結局、何かしらの物差しで測って
他と比べて安心したい
というようなことに一所懸命になっているのですね。
まぁ、分からなくもないです。
多くはそうしています。

夢工房の連中も様々なコンペティションで競争しているわけで
「他と比べて」というようなことに熱を上げているわけですが
実は本質はそこではないのです。

もちろん、勝つために頑張ることに
意義や価値があるのは間違いありません。
特に「一番になるため」に頑張る
そのためにチームで力を合わせる
そんなことは生涯を通じて
誰でも経験できることではありません。

そのために
他人のやらないことや
本当に好きなことを
一所懸命やるところに
優位性とか独自性とか
自信とかやり甲斐とかがあって
そんなところに価値が生まれるわけで
そこが、こういった活動の本質なのだ
と思っています。

その物差しは見えません。
さらに理屈じゃないので壊せません。

さて、いつも思うのは
「多くはそうしている」というようなことで
価値を生み出すということが
いかに難しいことか
そういうことを考えている人って
あまりいないんじゃないかってことです。

多くは 「多くはそうしている」 ことが
もっともリスクが低くて
もっとも楽なんだ
と思っていますよね。
間違いなく。
それ、本当なの?
それ、誰のリスクなの?
そう考えている事自体はリスクじゃないの?

奇しくも
このコロナ禍で色々なものが明らかになってきています。
かつての「多くはそうしている」
そんな物差しが今現在も有効でしょうか?
これからはどうでしょうか?

後悔無く生きたいなら
良く考えてみた方が良いです。

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