2023種子島遠征 第6日

本来のスケジュールでは、今日から機体を使った競技がスタートするはずでしたが、雨天のため変更になりました。

3月4日 ワークショップ(午前中で終了)
3月5日 競技と表彰式を実施して全てのスケジュール終了

といった感じです。

当チームの問題は、雨の合間を縫って、いかに機体の状態を整えるかです。

イベントの出発前
「何とかなったかも」

とりあえず機体を組み上げてワークショップへ。テスト走行はその後です。
今はちょうど雨が止んでいるので惜しい気がしますが。

結局雨は降らず。
ワークショップ終了後は、JAXAの宇宙センターにある競技会場でテスト走行です。

ロケットの実物大(?)模型が鎮座していたりします
左隅の建物は宇宙科学館
背後には美しい砂浜が
打ち寄せるゴミは国際色豊か

とりあえず機体は動くようになったのですが、これから細かいセッティングを詰めようとしたところで、PCのバッテリーが切れてしまいました。これが無ければ機体の調整ができません。
仕方ないので一度宿に戻って充電です。

そして再び宇宙センターへ。

そして真っ暗

機体は走るようになったものの、やはりどうにも様子がおかしいようです。
色々手を尽くしましたが、宿の夕食の時間(7時)になったので、一時退却して食事の後でハードウェア面の点検と可能な対策をやり切ることにしました。

そして食事後…

今度はマイコン関係のトラブル発生。
これは深刻かもしれません。

そして4時間後

なんとかトラブルは復旧した模様です。
もうすぐ日付が変わりますが、宇宙ヶ丘公園にテス走行に行きましょう!

明日は朝の6時に現地集合で会場の設営
その後、7時から競技開始で、2日分のスケジュールを1日に圧縮するとのこと。
それも全て6日のH3ロケット打上げを見学するためだそうです。ありがたい!
さすが宇宙系のイベントです。主催者も参加者の気持ちを分かってらっしゃる。
というか、実際の打上げを見ること自体が大いに勉強になるわけですから、これは大変重要です。こういうのって理屈じゃ無い世界ですから。百聞は一見にしかずって言うでしょう。

そしてロケットの打上げ日が天候判断により7日により7日になりました。
しかし我々が種子島を発つのは8日ですので、見ることができます。